3/14/2020

コロナ6:武漢ウイルスは人民解放軍が開発した生物兵器

武漢ウイルスは人民解放軍が解放した生物兵器ではないかという噂が当初より燻り続けている。SARSの時も同様の噂があった。

色々なバージョンのストーリーがあるが、「武漢の研究所でSARSを基に遺伝子操作された病原菌が意図しない形で漏れてしまった」というのが、状況証拠的には可能性が一番高いと私は考えている。

私はSARSに関してはハクビシンなどの野生動物を介して自然に発生したものだと思っている事も付け加えておきたい。

もちろん、今回の武漢ウイルスも自然に発生した可能性は十分にあるだろう。が、共産党の対応などを見ていると、どう考えてもおかしい。

生物兵器説は、荒唐無稽だ!陰謀論か!トンデモ論だ!などといったええ子ちゃん達の意見もよく耳にする。が、自然のものだと証明されたわけでもないし、初めの患者がどういった経緯で感染したのかを共産党政府は合理性のある説明をしていない。立場上、「これは人工物ではないと思っています」という専門家や政治家が多いのは仕方ないにせよ、武漢ウイルスが人工物でないという証明は不可能のはずである。絶対にないなどとは言えない。

中国共産党政府が武漢ウイルスが研究所から漏れた人工物だと認めることはあり得ない。遺伝子組み換え作物のようにマーカーを意図的に入れなければ、遺伝子操作が行われたかどうかを確かめる術はない。他の遺伝子との合致度をみて、確率論で遺伝子操作がなされたかどうかを討論するくらいしかできない。そもそも、人工物か自然由来かを確定させたところで、我々の病気蔓延を防ぐ対策には全く関係がないことである。

ただ、武漢ウイルスの人工ウイルス説を否定するのも、ある意味で情報弱者だと思うのだ。因みに、中国人の知り合いはほぼすべての人が、今回の新型コロナウイルスは武漢の研究所から漏れたものだと信じた上で各自対策を取っている。皮肉だが、中華系の人達が一番共産党を信用していない。


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