9/25/2022

わざと人にぶつかる変なおっさん、誰も気にしない東京の街

 夕刻に繁華街を歩いていると、ヘッドセットをしてロン毛で太ったおっさんが、スマホしているおねえちゃんに寄って行ってわざと肩をぶつけた。おねえちゃんはスマホを落として尻餅をついて唖然としていた。そのすぐ後に、スマホを見ていたひ弱そうな学生風の兄ちゃんに、同じように近づいてショルダータックルをかました。お兄ちゃんもスマホを落としてこけた。こけたお兄ちゃんに、「あいつ、さっきも他の人に同じことをわざとしましたよ」と言うと、お兄ちゃんは怒るでもなくスマホを拾って「ああいう人は無視するしかないんですよ」と言った。

私はとんでもないやるせなさに苛まれた。人とぶつかるおっさんが、まず意味が解らない。何が楽しいのか?これは何が目的なの?おねえちゃん、お兄ちゃんが明らかにぶつけられて吹っ飛ばされた訳だが、町行く人は誰も止まらない。しかも、お兄ちゃん、ぶつけられたにも関わらず「関わらない方が良い」みたいな根性無しの発言。

歩き続けると偶々警官が二人がいた。男性の警官は忙しそうにしていたので、女性の警官に先ほどの出来事を報告しようと話しかけると、「今忙しいので対処できません。」と言われる。「変な奴がいるんですが、どうしたら良いですか?わざと人にぶつかるんです。」と言うと、「そこをまっすぐ行くと交番があるので、そちらに行ってください。」と言われた。

そこをまっすぐに言った。交番があった。しかし、中には警官はいなかった。

やれやれ。もうええわ。

私も都会の喧騒に疲れ果て、消化できないやるせなさをLet it goすることにした。しかしハラワタは煮えくり返り、深夜にブログを書いている。東京、ヤバいよ。社会が瓦解しかかっていますよ。気持ち悪い奴と、人間さを欠いた腑抜けが大量に生息していますよ。或いは私の頭がおかしいんでしょうか?

9/02/2022

あらゆる国葬や、外務省の得点稼ぎの無駄な外交には反対

 私は国葬には反対している。何故かというと、国が税金を使って行うあらゆる行事に反対しているからである。このブログを読んで頂いている人には解ると思うが、神社庁などのアジェンダを鵜呑みにし、所謂「保守」みたいな国家観を確立させ、軽い神輿として担がれてきた安倍晋三首相を、私は支持していない。

しかし、安倍晋三が日本の首相として国葬に値しないとは思っていない。国葬をやるとすれば、記録を見ても、安倍さんは歴史上で一番国葬に値する首相である。

ただ、安倍晋三の国葬をやるのは、実務的には賢い選択だ、という意見には注意が必要だ。政府および外務省の得点稼ぎとしての外交的な場としては、これとない好機である、とされている。私は税金を使って、外国から要人を呼ぶような社交界を卑下している。

アメリカからは引退したオバマや無能カラマが参列するので、あまり意味はないだろうし、中国共産党の国家主席やロシアの大統領が来るわけでもない。一番の大物は多分インドのモディだろう。それ以外は二線級の軽い面々や引退した名前ばかり有名人が参列する。

オリンピックとかもその程度だったので、所詮はそんなもんだという事だ。海外から誰かが来たからと言って、円安問題が解決するわけでも、ロシアの戦争が終わる訳でも、中国が台湾にちょっかいだすのを止めさせられる訳でも、徴用工問題が解決するわけでもない。外務省が自分たちの存在感を示すだけで、これからも税金使って上級国民の社交界をしますよ、っていうだけの話である。

外務省の存在そのものが税金の無駄だと思っているので、私は国葬には大反対である。

PS 安倍国葬に反対している左の人たちの活動や言動を見ていると、安倍国葬に賛成もしたくなりますが、そこはぐっと我慢して、自分の信念を貫いて当記事を書いています。