4/20/2024

TrillとかのYahoo Newsに表示される憎悪を煽る記事について

 最近、Yahooのニュースを読んでいると、驚くようなタイトルで釣りをする漫画記事が頻繁に目につく。Trillが中心で、愛カツ、Grapps、CordiSnap、ベビーカレンダーとかいう媒体からの場合もあるが、内容はほぼ同じものだ。恐らく、すべてグループメディアだと思われる。

タイトルに釣られてクリックすると、漫画が出てくるのだが、勘違いした人とか、頭のおかしい人の発言を大袈裟に描写し、その後、自分は悪くなかったという説明で終わる漫画である。オチもなければ、ユーモアもない。一般社会の憎悪を煽っているとしか思えない内容の漫画も多い。漫画を描いた人がIQが低いのではないか、と思うような内容も多々見受けられる。そもそもが、読者は何も知識のない馬鹿だから、たとえマイナスにせよ心を揺さぶる可能性のある、この程度の内容の記事を適当に数上げとけ、という意思が透けて見える。

どういう漫画を描こうが人の自由であるが、こんなものを集めてYahooのニュースサイトに載せるのは、ビジネスとして成り立つのだろうか?私は、上記のTrill系の媒体の記事であれば、絶対にクリックしないと決めている。読むのは時間の無駄であるし、気分が悪くなって害を及ぼすからだ。

記事内容が目に入るだけでも、非建設的であるので、こういうメディア媒体を見れなくなるような機能をつけて欲しい。Yahooはこれで本当に利益をあげているのか?

もし私と同じような事を薄々感じている人がいれば、これらはクリックしないようにしましょう。クリックしなければ、経済的選別が働き、消えてくれるのではないでしょうか?

2/02/2024

ダウンタウン松本の件と綺麗な社会

 私は「四時ですよーだ」の頃からダウンタウンを見ているが、あまりダウンタウンの芸風が好きではなかった。ただ、松本のMCの番組を見ると、場が締まっているので安心して見られるという意味で、最近はダウンタウンに対しては寧ろ親和感のようなものがある。

で、今回の週刊文春の件だが、この件に対する世間の物の見方がおかしいと思うので一言言わせてほしい。

この件に関して、週刊文春が信用できない、松本は否定している、告発した女性を否定するのか、みたいな論調が聞こえてくる。そんなもんは、わからない。これらを討論するのは時間の無駄である。

文春の記事の信憑性が判らないので、裁判で白黒つけるべき。裁判結果が出るまでコメントしないべき、という意見もある。これは、民事裁判というものに過剰に期待を寄せるお花畑の意見である。裁判を経ると、もう少し裏の事情も分かるのだろうが、白黒はつかない。当事者以外判らないことは、他人には証明できない。

性犯罪があったのかどうかがポイントであり、法治国家では性犯罪は裁かれるべきである。この意見は真っ当そうでアホな意見である。刑事告発もされておらず、時効を迎えているので、法律的な性犯罪は成立し得ない。

昔の芸人は、もっとスマートに遊んでいた。松本はせこすぎる。ビートたけしや志村けんを見よ。これは一番アホな意見である。金を女の人に掴ませれば、何でも良いという、モラルの欠片もない意見である。プラス、松本はホテルのスイートルームを予約していたわけだし、意外と金はかかっている。

で、結局なところ、当問題は、2024年の段階において、どのような事はOKであり、どのような事はアウトなのか、という一般視聴者の線引きがすべてだと思うのだ。

みんなの主張をまとめると、2024年の社会において、持ち帰りを目論んだ飲み会は全てアウト、という事なのだと思う。助平な大人に酒が入ると、機会を狙って自分の立場やリソースを利用し、何らかの関係を結ぼうとする。これらを週刊文春にすっぱ抜かれると、社会的な制裁を受ける。男女間で集まるような飲み会は、モラル的に許容できないという事で、芸能界や公務員や大企業には徹底して欲しいものである。

大都市の歓楽街とかに繰り出すのは、すべてアウトという事で、そういう綺麗な社会を作っていって欲しい。無味無臭な、コンビニとファミリーレストランだけが営業する、千葉の湾岸沿いの高層マンション群みたいな社会になると、みんな幸せになるのだろう。歌舞伎町や道頓堀はすぐにでも一掃するべきである。合コンは御法度という事でお願いします。