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第四戦はテネシー州のメンフィスで行われた。グリズリーズが前半から執拗なディフェンスを仕掛け、サンダーの攻撃は封じられていた。
サンダーの攻撃は、デュラントとウェストブルックを封じれば良いのだが、デュラントとウェストブルックは共に15点と、異常なレベルの低得点に抑えられた。オクラホマは第一クオーターは15点、第四クオーターは16点と、ヤバいくらいの低得点だ。
しかし、グリズリーズも点数を入れられない。ディフェンスに力を入れ過ぎて疲れているのかもしれないが、簡単なレイアップまで外しまくる。ディフェンスの力を魅せつけるバスケこそが、本物の通好みのバスケだと思う。トニー・アレンのディフェンスを見ているだけで面白いのだ。しかし、バスケ好きの私でさえも、第三クオーターなど試合が「締まり過ぎ」ていて、途中で嫌になって何回かチャンネルを変えた。
酷いなと思ったのは、メンフィスのフリースローである。13-23つまり、56.5%は無いと思う。シャックやハワードのフリースローじゃないんだから、もう少し入れなければいけない。ランドルフは1-5だったし、OTでミラーが二つ外したのを見た時は、正直驚いた。フリースローさえキッチリ入れていれば、結果は逆だったかもしれない。
しかし、グリズリーズは10点ほどの点数差を追付き、同点でオーバータイムに。さらに、一時はひっくり返したのだから、確かなバスケをしていることになる。忍耐が強いられるタフなバスケだが、この調子で頑張って欲しいと思う。サンダーは、点取り屋に頼る典型的な攻撃型チームで、チャンピオンになるには値しないチームだと思っているので、メンフィスには是非とも頑張って欲しい。勝てば、次はお得意様で、人種差別オーナー所属のクリッパーズ相手である。
今年のプレイオフは競っていて面白いのだが、OTに行き過ぎる。OTをされると、見てる方の時間も奪われるので、もう少しスマートに勝ってほしい。
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