1/09/2014

やしきたかじん

「やしきたかじん」が死んだ。私は大阪出身であり、幼少の頃より「たかじん」の番組をずっと見て来た。「晴れ時々たかじん」、「ナイトインナイト」、「たかじんnoバー」、「たかじん胸いっぱい」など、冠番組だけでもすぐに色々思いつく。口が悪くて、土曜日や深夜にしか出てこないのだが、二日に一回くらいはテレビで顔を見ざるを得なかった存在だ。たかじんが好きか嫌いかというよりも、たかじんは醤油のような物であり、醤油なしに食べ物が進まないような、そんな存在であった。「ざこば」とかも面白いのだが、「たかじん」なしでは光らない。

たかじん死去のニュースを見て、全く感想が湧かなかった。何故か「たかじん死去」のニュースを読む気にならない。「たかじん」が生前どんな人物であったかなど、今更読みたくないのだ。ただ、ただ、冥福をお祈りする。大阪の醤油のような存在が消えてしまった。ただ、虚しい。

0 件のコメント:

NHK党、しっかりしろ

参議院選挙が終わった後、この国の行く末を憂い、しばらく気分が沈んでいた。 私にとって、一番大切な価値観は、「自由」である。思想、言論、経済など、個人の権利は国家に侵害されるべきではない。法律に違反しない限り、何をやっても自由であり、自由こそが正義である。自由を縛る法律は、必要不可...