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TBSの偏向報道特集は、立憲民主党や民団の応援を目的とし、言論の自由の否定や公務員の権利死守のために報道している可能性

久々に「何だ、これ?」というレベルのコラムを読んだ。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1dcac617d4a047fc543a0fba37c44f56c74dc4f1

これである。

TBSの報道特集は、兵庫県知事選以降の問題を扱う際に、内容が偏っていることから、偏向報道特集などと呼ばれている。偏向報道は、視点が偏っているだけで、内容は正しい事が前提だと思うのだが、報道特集には明らかな虚偽が散りばめられている。ゆかたまつり、しかり、時系列、しかり、その他もろもろ、明らかな虚偽を散りばめている。インタビューなどを切り抜くことにより、発言者の意図と180度違う論点で報道した場合、それは「偏向」ではなく、完全なる「虚偽」である。この点に関しては、書物の引用の仕方で、大学一年生であれば皆さん学んでいることだと思う。そういう意味で、報道特集は「虚偽」報道特集である。皆さんの語彙力で言うと(笑)、嘘八百である。

当コラムには、編集長の曺琴袖が在日韓国人二世であるから番組が差別を受けていることを匂わせるような発言も垣間見られる。ただ、曺琴袖の出身校である京都韓国学園(甲子園で優勝した現・京都国際)は韓国系の民族学校であるが、曺琴袖の父親の曺昌淳が働いていたものと認識している。曺昌淳氏は民団の大幹部だった人であり、在日本大韓民国民団は選挙権を有していない人たちが大勢属する組織であるが(帰化して選挙権を有している人たちも大勢いるだろう)、立憲民主党を公然と支持している。立憲民主党は、自治労などと繋がりが深い。

報道特集は、番組編成の入り口で「偏向」し、報道を通して虚偽の内容を垂れ流し、視聴者を煽動しようとしている。入り口においては、公務員の権利を守りたい(立憲民主党を支持する自治労の考え)と、言論の自由を認めない(立憲民主党の考え)という大きな党是からスタートしているのではないか?

立花氏のような言論の自由を徹底的に守ろうとする人たちを攻撃し、公務員の権利を守ろうとする姿勢、これは責められるべきだと思う。

私は在日韓国人が編集長を務めるべきではない、という発言をしているのではなく、色々な人のバックグラウンドにより、内容物に色がつくことがあるので、それを理解したうえで結果物を見るべきだと言っているだけである。

報道特集は、明らかに立憲民主党寄りの報道姿勢に固執し、事実を歪める事すら厭わない。左翼的な視点で特集を組んでいます、と公言さえしてくれれば、何を報道して頂いても自由だ。ただ、放送法第四条の不偏不党の原則があるので、偏向して内容が歪んだ報道を、「中立な真実の報道」だと、無理筋の事を仰っているように思う。悔しかったら、民団の政治介入の問題点でも報道してみろ。

報道の自由を標榜する私にとって、どのような内容の報道をしても自由だと思う。が、法治国家である日本において、放送法的には、報道特集は違法状態だと思う。放送法第四条のせいで、真実の定義そのものが歪められているのだと思う。このような偏った報道を垂れ流すのであれば、TBSは放送法第四条を改正する犬笛を吹いて欲しい。そうするなら、私は支持します。

こういう、しょうもないコラムを書いてくれると、こういった建設的な議論ができるので、非常に嬉しい。



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