日本の政治の非対称性として、与党と野党の仕事量が挙げられる。
与党は仕事をせざるを得ない。自分たちが仕事をしなければ、行政が前に進まないからだ。勿論、霞ヶ関の官僚がある程度は自主的に仕事をしているが、それをモニタリングする必要がある。さらに、議院内閣制の下では、与党の意思をある程度行政に反映していくべきである。外交や経済のハンドル、自然災害など、自分たちでコントロールできないものに対する対処も基本は与党の仕事である。
野党の仕事は、政治運動のみである。テレビに出たり、ユーチューブに出たりして、与党の批判を適当にして、有権者のターゲット層に受けそうな事を言っておけば良い。その他の仕事は趣味の世界である。次に政権を担う時のための準備期間である、という理想論的な話をする人もいる。しかし、野党がいざ政権を担ってしまうと、圧倒的な仕事量が発生することになり、政治運動をしている場合ではなくなってしまう。
議員の給料は一緒なのだから、野党で人気が出て、テレビとかで言いたいことを話して、毎月給料をもらう方が、圧倒的に楽である。野党の人気政治家は、テレビのコメンテーターの上位互換程度であるし、給料も保証されている、本当に楽な商売である。多分、日本で一番楽な商売だと言える。その楽な商売も、有権者を騙して選挙で受かり続けなければ成立しない。そして、それこそが自己目的化してしまう。
玉木さんは総理なんかする気は毛頭ない。それを理解していない人は見る目がないと思う。国民民主党に投票している人は、見る目がない。下級サラリーマンや、若手労働者を騙そうとしているだけの、大変しょぼい政治団体である。国民民主党を支持している労組の労働貴族たちは、変に政権入りされて、玉木が言っているような政策を推し進められると迷惑だとさえ思っていると思う。
玉木は、テレビで悔しいとか言っているが、内心「良かったー」とか思っていると想像する。与党に入って仕事をする必要があれば、不倫とかする時間もなくなる。適当にユーチューブをやって不倫して給料もらってる方が圧倒的に楽なのだ。
久々にしょぼい情けない人が炙り出された。やる気がないのだから、国民民主党はとっとと瓦解して欲しい。情弱の若者を騙して、他の党に入るべき票を盗まないで欲しい。
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