新聞やブログを読んでいると、ノルウェーを過大評価しているとしか思えない記事が目立つ。しかしノルウェーの実態はミッキーマウス国家であるのだ。第一に、人口が少ない。500万人に満たないのだ。福岡県民や北海道民よりも少ない人間が一国家を形成しているのである。偏西風の影響をもろに受け雨ばかり降り、バイキングをルーツに持つ漁業国家であったが、北海油田の発見で全てが一変する。今日では一人当たりの豊かさが世界でも5本の指に入る国家に変貌したのだ(勿論、分母は少ないのだが)。
ノルウェーがユーロ諸国の主要国家として外交などで活躍したところは見たことがない。ただ年に一回、ノルウェーが主導権を握る国際イベントがある。それはノーベル平和賞である。ノルウェー政府はここぞとばかりに、毎年頑張って外交ネタを提供しているが、私の知り得る限りノーベル平和賞は基本的にジョークでしかない。ノーベル平和賞を貰った人間や団体の顔ぶれを見ると、ノルウェーがどれほど外交音痴の田舎物かは理解できるはずだ。オバマやアルゴアに授与したまでは悪いジョークで済まされるが、アラファト、核保有推進派のIAEA、太陽政策の金大中、レイプをする国連平和維持軍、ジミーカーター、佐藤栄作。アホか、と言いたい。その癖、英国の怒りを買うのを恐れてか、ガンジーには平和賞は贈与していない。
私にはノルウェー人の良い友人もおり、ノルウェーに対して全く悪い感情は抱いていない。しかし今回の事件をしっかりと理解しようと思えば、ノルウェーという国がヨーロッパの中でも外交音痴の人口が少ない田舎物のミッキーマウス国家であるという事はきちんと認識しておく必要があろう。金持ちの高福祉国家という顔だけがノルウェーではない。
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7/24/2011
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