ルパート・マードックのニュースを見ていて思うことだが、「普段の態度」という物が危機状況に瀕した時に大事なのだ、と痛感した。ニュースの報道を見ていただければ解るが、メディアは全てマードックの敵である。マードックの奥さんである、ウェンディーがクラウチング・タイガー・アンド・ヒドゥン・ドラゴンばりのカンフーでパイ男にビンタを喰らわせたくらいしか、ポジティブなニュースはない。
勿論、フォックスニュースなどを経営するオーストラリア人のマードックは、他のメディア会社からすれば宿敵になる。商売上の理由で叩いているのだが、マードックのぞんざいな態度ゆえに、メディアが余計に面白がって取り上げている事実も否定できない。敵はあまり作らないにこした事はないと思う。
読売新聞が問題を起こして、ナベツネが国会などで叩かれ、それを過剰に他のマスコミが報道を続ける。そういう情景を思い描いて頂ければ、今回の事件は理解しやすいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿