3/13/2026

日本国民は、悪逆無道なイラン政府を助けていた偽善者

日本人はイランの政権がどれだけヤバいのか、知らない人が多すぎる。

イランの話をすると、イラン人は良い人が多い、とか言う話をする人が一定数いる。こういうレベルの話になる時点で、それ以上話をしても不毛であるのだが、政府と市民は全く別の話である。

イランの現政権は、そういう良きペルシア人達を弾圧し、自由を奪い、貧困を強要し、外国に迷惑をかけるように仕向けている無茶苦茶な存在である。日本に住むペルシア人は、皆、現政権をケチョンケチョンに言う。日本人が高市の悪口を言ったり、アメリカ人がトランプの悪口を言ったり、イスラエル人がネタニヤフの悪口を言ったりするような話ではない。まともなイラン人は心底、イランのイスラム革命政権に失望しており、為政者を代える手段も持ち合わせていないのである。

日本はイランと仲良くしていたとあるが、この辺のレトリックは注意が必要だ。日本人とペルシア人がお互いにシンパシーを感じるというのは悪い事ではないし、民間レベルではそうなんだと思う。私も多くのペルシア人の知り合いがいるし、ほとんどが良い人たちだ。

が、日本政府は、そのような国民的心情を利用してか、イランイスラム国の宗教独裁政権に、原油を売ってもらうために擦り寄ってきた。イランの国民たちが、非人道的な政権に支配されているのに目を瞑り、自分たちがエネルギーを使って豊かになりたい欲に抗えず、非人道政権を何十年も看過してきた。というよりは、寧ろ、現政権を支える腐敗利益享受者たちの私腹を肥やし、現政権延命の手助けをしてきたわけである。

ヨーロッパやその他の国も、エネルギー価格上昇による自国の経済疲弊が嫌なので、イランの非人道政権の悪逆無道な行為を看過し続けてきた。モラル的に、果たしてそれで良かったのか?イランを攻撃すれば、ホルムズが閉鎖されて世界に良くない事が起こる!この話を流布し続け、何もアクションを起こさないまま、50年弱が過ぎてきた。この点についてはしっかりと議論が必要だ。

イスラエルとアメリカがテヘランを攻撃したが、何も発言しないヨーロッパやアジアの国々は、アクションをおこさない、アクションを起こそうとする人たちを諫める、非常にせこい偽善者たちの集まりである。

おい、アメリカ、そろそろ空爆終わらせろよ。いい加減にしろよ!表面だけ見ればこういう発言にもなるだろう。

しかし、その後ろにある背景の話もきっちりと報道し、国民に周知するべきだ。ガソリン代が高くなったのは、世界の平和のコストだという見方もできる。安いガソリンを享受して経済発展を続けてきた日本が、非人道政権に虐げられる市民の犠牲の上で、平和偽善外交で上手く立ち回ってこられた前世紀後半の世界事情は、果たして正義に適うものだったのだろうか?色々なメッキが剥がれて、現実を凝視する必要が出てきていると感じる。

これは、ムスリム対ジューイッシュではない。革命防衛軍という暴威を利用する非人道政権に、まともな国の連合が鉄槌を下しているだけの話だ。アラブの多くの国も、イランをどうにかして欲しいと思っており、完全にアメリカ・イスラエル側である。

3/02/2026

イスラエルとイランを比べるのは、北朝鮮と日本を同じ土俵で比べるくらい不毛な議論

ハメネイ斬首作戦を受けて人と話していたのだが、「イスラエルがそもそも悪い」みたいな話をされた。「イランが核爆弾を作り、イスラエル抹殺を宣言している。が、イスラエルも、ユダヤ人以外を追い出し、ユダヤ国家建設を企んでいる。ビビ・ネタニヤフは、非ユダヤ人は全て抹殺するべきだと言っている。イランもイスラエルもどっちもどっちであり、アメリカ・イスラエル側に肩入れする理由が不明」、と言われた。事実で無い内容を多く含むが、それはまずは置いておこう。

イスラエルの行動について、好き嫌いがあるのは仕方がないが、イスラエル国はあくまでも普通の民主主義国家である。対して、革命によりホメイニにコントロールされ、イスラム革命防衛隊を利用している現イラン・イスラーム共和国は、非人道主義国家である。普通の民主主義国家と非人道主義国家を並列に議論することは余りにも不毛であり、時間の無駄である。私は、その人との話をすぐに止めた。その人は知識人であると思っていたが、余りにも常識がないお花畑だった。

北朝鮮が核開発した時や、拉致を認めた時、テポドンを日本に打ち込んだ時、欧米の知識人が私にこのような議論を吹っ掛けてきた。北朝鮮にも非はあるが、日本にも歴史的な責任もあるし、北朝鮮を挑発したり問題がある。北朝鮮も日本もお互い問題がある、ってちょっと待て!そんな訳ないだろ。テロ国家の北朝鮮と、まともな民主義国家の日本を比べてどないするねん。どんだけアホな議論やねん。

イスラエルとイランを比べるのも、同じくらい不毛である。

ネタニヤフが保守派の人気を得ようと勇ましい発言をして、リベラルなテレビに批判される。これは、参政党の神谷の発言がテレビに流れて、左のキャスターに批判されるのに似ている。イスラエルには法律があり、選挙もあり、国民の自由が蔑ろにされることもないし、法を守る外国人の人権が蹂躙されている証拠もない。ネタニヤフの悪口を言っても逮捕もされないし、逆に褒められることもある。自国民の殺戮を企てるテロ勢力を一掃するのは、国家運営としては当たり前の姿勢である。

一方、イランの現政権は、選挙結果を無視し、デモに集まる自国民を平気で殺す非人道国家である。

この前提を無視して議論をするのは時間の無駄でしかない。

3/01/2026

イランはすでに誰が指導するのか手打ちが出来ている?

ハメネイを殺害したようだが、おそらく、イランとイスラエル/アメリカの間で、すでに次の指導体制をどうするのかの手打ちがあったんだと思う。イランの政府内の人物かどうかは不明であるが、ハメネイを排除した後の枠組みを合意した上での空爆だったと考えるのが自然である。イラン側に、ハメネイや保守派が邪魔だと思っているグループがいるのは周知の事実である。

高齢のハメネイを、イスラム法学者であるライスィー大統領に禅譲するのであろうと見られていた。が、不慮のヘリ事故(という事になっている)で死亡したので、最高指導者を選びようがないような事態となっている。

現大統領で改革派のペゼシュキヤーンや、穏健派だったロウハーニーあたりが一時的に主導し、民主主義的な選挙を行って次期大統領を決めるべきだと思うが、さて、どう収まるか?

アメリカにとって、イランの優先順位は低いと思われる。ガザ問題の完全解決を目指すネタニヤフに押し切られて、勢いでハメネイを殺害した、などという事情ではないと信じたいが、どうだろうか?

放っておいてもそのうち死んだだろうが、イスラエルとアメリカがイラン・イスラム共和国の最高指導者を斬首したというイベントが、きっちりと歴史に刻まれ、いくつかの歴史的な伏線を回収できたと考えるべきだと思う。本当に良かった。

イランのまともな人々に自由が訪れますように!

2/15/2026

自由とは?リバティーとフリーダムの違い

自由という言葉がうまく日本語になっていない。自由にはフリーダムとリバティーがある。 

フリーダムは「生まれながらの自由」の事である。我々人間は、生まれたからには個人として自立しており、他人にとやかく言われずに生きるのが当然である、という前提に基づく。他人の線路に沿っての人生は恥であり、国家が自分たちの生活に踏み込むな。国家のえらい人たちが決める事も、市井の一般人たちが考えて行きつくところも、結果に大差はない。テクノクラート達が国を運営するというのは「政府の失敗」を引き起こすだけの、トランザクションコストの無駄である。自由主義が行きつくところは無政府主義であるが、そんな極端な話ではない。現状は、数多の規制があり、政治のための政策があり、利権維持のための徴税やインフレ誘発がある。そして、権力は必ず腐敗する。思想の自由、表現の自由、財産の自由を重視するためには、権力を有する政府は小さければ小さいほど良い、という事になる。

リバティーは前提が違う。社会には支配層がいる。支配層と闘い、その結果として「勝ち取った自由」こそが、リバティーである。この考えを日本に当てはめると、どうしても太平洋戦争のトラウマの議論になる。戦前は軍部による抑圧があり、その支配に対する勝ち取った自由こそがリバティーである。そんな話から、憲法9条を変えるな、みたいな話になる。また、極端な例では、天皇制や宗教が社会を支配しており、そこから革命を起こして自由を勝ち取ろう、みたいな極端な思想を持つに至る集団も現れる。このあたりの考え方をリベラル、と呼び、戦前の帝国主義、天皇制、神社仏閣の信仰などを保守的な支配装置と断じ、それを否定するようなしょうもないイデオロギーとなる。時計の針の進み方に合わせ、闘うべきものが陳腐化してしまうと、リバティーは意味をなさなくなってしまう自己矛盾を抱える。抑圧に寄与しているシステムを超えるより良いシステムを導入したり、抑圧している支配層を罰したりすることをもって、リバティーを追求してしまう故、リベラルの人たちは、どうしても計画経済や設計主義的な思想に行きついてしまう。

立憲民主党や公明党はリベラルであるが、国民民主党やチームみらいも完全なリベラル思想である。高市首相を応援している人や、最近の権威主義的な維新の政策も、実質的には設計主義的なリベラリズムであると理解している。真の自由主義が日本に生まれる事を、切に願う。


2/13/2026

RIP ノビー

 私がアメリカ留学を始めたのは、友人の影響である、その友人は落合信彦の著書を呼んで、アメリカに行くことを決めたという。落合信彦にコロッと騙されて、アメリカ留学を夢見た日本人は意外と多いんだと思う。

私も、落合信彦の著書は一杯読んだ。サピオ誌を買い、落合信彦の国際政治や精神論、大前研一の経済論は、いつも欠かさず読んでいた。アメリカに行ってからも、現地の紀伊国屋で、国際郵便料の乗った糞高いサピオを買い続けた。

ある意味で、私も落合信彦にコロッと騙されて人生を棒に振った一人だ。落合信彦の著書に出会わなければ、もっと違った人生になっていた可能性は否定できない。

ノビーさん、レストインピース。

2/11/2026

野田は歴史に名を遺す稀代の政治家

色々な事を言う人がいるが、 私は野田佳彦を評価している。

野田佳彦は、機能不全の民主党を完全に壊してくれた。常識家である野田らしい成果の出し方である。

小選挙区制で二大政党制となり、自民から離れたポジションを取ったり、自民を批判さえすれば、野党第一党として、責任のない楽なポジションを取れると気付いてらっしゃった職業政治家の先生方。

新進党時代の若さや未来に対する希望も失い、ポジショントークに終始していた先生方。

宗教的な傘があるために、常識的で現実的な未来を語る公明党と協力した瞬間、ポジショントークに明け暮れる金属疲労した老害たちが大量に落選された。

野田さん、天晴!二回目の歴史的な大勝利である。

民主党を、ぶっこわーす!

1/29/2026

ミネソタ州で起こっているソマリア人の不正スキャンダルを報道せよ

ミネソタ州の話だが、プロテストしていた左派活動家の看護師が銃を所持していて撃たれた話が日本のメディアで流れている。ICEに抗議していた一般市民という触れ込みであるが、シバキ隊よりひどい、ただの公務執行妨害である。

問題は、何故このような事が起きているか、という問題だ。

ソマリアから難民として居着いているソマリア人達が、連邦政府の助成金を不正していたという大スキャンダルがNick Shirley という若手Youtuberによって報道された。この報道を受け、副大統領候補であったミネソタ州知事のティム・ヲルツは、政治人生が詰んでしまった。民主党下院議員でありCongressional Progressive Caucusに所属する、ソマリア系のイルハン・オマーにも、かなりの懐疑的な目が向けられている。アメリカ人のためではなく、不法移民のために政治をしていると言っても過言ではないような態度である。

ミネソタで何がおこっているのかを知りたい人は、一度、Nick Shirleyの動画を見てください。園児のいない幼稚園が、連邦政府から莫大な助成金を受け取り、一部はソマリアに還流しているとさえ考えうるような不正が起こっている。ここまでくれば、人権派の名を借りた、経済ヤクザである。

https://www.youtube.com/watch?v=r8AulCA1aOQ

日本のテレビは、何故これを報道しないで、シバキ隊のような活動家が撃たれたことのみを報道するのか?メディアの腐敗も恐ろしいレベルになっている。

日本国民は、悪逆無道なイラン政府を助けていた偽善者

日本人はイランの政権がどれだけヤバいのか、知らない人が多すぎる。 イランの話をすると、イラン人は良い人が多い、とか言う話をする人が一定数いる。こういうレベルの話になる時点で、それ以上話をしても不毛であるのだが、政府と市民は全く別の話である。 イランの現政権は、そういう良きペルシア...