5/23/2011

第二戦はオクラホマが制す

我がオクラホマスーパーソニックスであるが、一戦目はあっさりとダラスに捻られた。ショーン・マリオンの執拗なディフェンスにケビン・デュラントが機能不全になり、ウェストブルックの自分勝手な攻撃が目立った。インサイドでも、マヴズはチャンドラーの素早いディフェンスが効いており、オクラホマのビッグマンが機能していなかった。そして、勿論、ダーク・ノヴィツキーだ。イバカとコリソンが必死にデフェンスしたのだが、一対一では恐らくNBA一との評価もある崩れた姿勢からのショットをことごとく決められて48点。シアトル出身のジェイソン・テリーが24点、そして小さいバレアがナッシュ張りに掻き回して、あっさり持っていかれた。ダラス・マーベリックスはやはり一枚上だった。

しかし、第二戦。ウェストブルックのセルフィッシュなプレイに業を煮やした監督のスコット・ブルックは、なんとベンチメンバー+ケビンデュラントで4クオーターを乗り切ったのだ。ダラス側はマッチアップに失敗して、ジェームス・ハーデンやメイナーに面白いようにやられていた。勝つためにはオールスターポイントガードをベンチに座らせるという大胆さ。スコット・ブルックのコーチとしての力量に感服した。

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