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5月, 2011の投稿を表示しています

アトランタ・スラッシャーズ、ウィニペグへ

ウィニペグには以前、ウィニペグ・ジェッツというチームがあった。だが人気であったにも関わらず、お金のやり繰りの問題で、チームは1996年にアリゾナ州フェニックスの砂漠に移り、フェニックス・カイヨーティーズ(コヨーテズ)になった。フェニックスは今期プレイオフに出たにもかかわらず、ホームで平均1万2千人強、収容人数の7割強の観客しか集めていない。 スラッシャーズはアトランタを拠点とするチームであるが、こちらも観客集めに苦戦している。ホームで平均1万3千人強、やはり収容人数の7割程度の観客だった。そして、このチームがホッケーの本場、カナダに移ることになったのだ。来期からはウィニペグが拠点となるのだ。 90年代はアメリカの南部に光が差し始めた時代だった。サン・ベルト(太陽の帯)などと呼ばれて、比較的安い賃金と住宅バブルが重なり、産業も積極的に南部に移っていった。それに伴いスポーツチーム等も南部に集まっていった。一方、カナダの小さな貧乏な街で北米のスポーツチームを経営するのは地獄であった。ルーニー(カナダドル)は米ドルに対して弱いが、選手にはアメリカと同じくらいの給料を払わなければならず、カナダにフランチャイズがある事自体が弱みだったのである。しかしサブプライムが世界を変えた。アメリカ南部の景気が良かった場所は、特に住宅の値下がり率が高く、今は苦しんでいる。反対にカナダは資源高の恩恵を受け、米ドルの自滅でルーニー高で景気がいい。今後も南部から国境の北への産業、文化、スポーツ、人の移動が暫く続くのではないか? まあ、何れにせよ、ホッケーを暑い場所でやるべきではない。ホッケーは所詮はカナダのゲームなのだ。皆でオーカナダを歌って観る物なのだ。カナダのチーム、バンクーバー・カナックス、カルガリー・フレーム、モントリオール・キャナディエンス、トロント・メイプルリーフス、エドモントン・オイラーズ、オタワ・キャピタルズは観客動員数がほぼ100%で回っているのだ。アメリカはカナダのスポーツであるホッケーを勝手にアメリカの4大スポーツに含めるな! ところで、NBAを失ったシアトルであるが、先述のカイヨーティーズかNYアイランダーズがもしかすると街にやって来るかも知れない、という噂がある。結論から言うと、いらない。ケベックシティーかハリファックスにでも行ったらいいんじゃないか?わが街シアトルは、サ...

日本のエネルギー政策は簡単ではない

エネルギー政策についての議論が喧しく起こっている。感情論でエネルギー政策を語る人が多くなってきたのだが、一度冷静に日本のエネルギー政策を分析する必要があるだろう。 原発が危険な事は論を待たなくなった。「実は想定していた」最悪の事態が起こってしまったのだから。原子力行政が利権構造で腐っていた事も明らかになった。国と電力会社と学会のトロイカ体制の下、民主主義に反するようなエネルギー政策が行われていた事も白日の下に晒された。それでは原子力発電を今すぐ浜岡のように止めるべきなのか?一部の狂った人間が日本の原子力を推進してきたから日本には原発が54基もあったのか? 昔からやってる反原発派の人達、例えば京都大学原子炉研究所の小出裕章助教などの話を聞いていると、火力をフルに動かせば電気は賄えるであろうし、もし足りなければ国民は節電するべきだ、という意見である。私は小出先生を学者として尊敬しており、原発行政への批判や原発が危険である事に対する指摘には頭が上がらない。しかし代替案の話になると、小出先生からはイデオロギー的なあやふやな話が出てくる。小出先生は生粋の学者であり、行政・政治向きではない。 孫正義氏の意見は完全なる商人の意見だ。技術発展とともに代替エネルギーの可能性が拡がってきているので、規制緩和と投資促進により、エネルギー政策は抜本的に変えられるという訳だ。私は諸手を挙げて賛成しているのだが、詳しくは以前に当ブログで紹介したので割愛する。だが孫氏は、ソフトバンクが太陽発電で作る電気エネルギーを政府が責任を持って買い付けない限り投資しない、と言っている訳である。原発利権を代替エネルギー利権に変えろ、と言っているに過ぎないのではないか、と言った批判もある。(私はそれでいいと思うのだが。) 私が現在住んでいる米国ワシントン州のシアトル市近郊では、シアトル・シティー・ライトと呼ばれる公営企業が、民営企業などが作った電気を送電している。シアトル市近郊の電気のうち、91.2%は水力で賄われており、以下原子力が4.4%、風力が2.4%、そして石炭が1.4%、天然ガスが0.6%、そしてバイオマスが0.1%と続く。非常に面白いポートフォリオだと感じるのではないだろうか?電気料金を払うのは鬱陶しいものだが、シアトルでの電気料金は日本と比べれば無茶苦茶安いし、東海岸に住んでいた時と比べてもかなり...

トルネードの脅威

今年は統計がとられて以来、もっともトルネード(竜巻)での死者数が多い年になろうとしている。過去にもっとも死者数が多かったのは1953年の519人であり、今年は既にそれに並んでしまった。トルネードは春から夏までのアメリカの中部から南東部にかけての風物詩である。5月ごろにピークを迎えて、インフラ、住宅、人命などの被害が発生する。はっきり言って、今年の竜巻発生状況は異常の一言だと思う。去年の全米での竜巻発生数は1282であり、今年はこの記事を執筆している時点で既に1364の竜巻が観測されている。竜巻は低気圧や前線の接近によって齎せる物であるため、今年は全体的に大気が不安定であるのであろう。 余談ではあるが、トルネードの緊急速報をテレビなどで見れば、直ぐに地下室に逃げなくてはならない。それが適わない場合は、バスルーム(トイレ)に逃げる。というのは、アメリカではバスルームを家の中心に設計する事が多く(日本では防火法があるので窓際にある事が多い)、外界から最も離れており、家の中でも構造的に安全性が高い場所とされているからだ。 もう一つ余談ではあるが、トルネードが頻発するアメリカでは原発の電気系統を地下の中に埋める。何故なら、考えうる最悪の自然災害のトルネードに関してそれが一番安全だからである。日本は、アメリカの原発の技術や安全基準を何も考えないまま輸入して、地下に電気系統を埋め込んだ。そして何が起こったかは皆が知る通りである。ある地域での安全は、必ずしも他の地域でも通用する訳では無い。サバイバル技術の基礎中の基礎である。 さて、ミズーリ州のジョプリンという街は州の南西に位置し、オクラホマ州やカンザス州との境にある街である。人口は18万人弱のアメリカの片田舎だ。その平和で朴訥とした街に、5月22日の夕食前の時間、竜巻緊急速報が流れた。このトルネードは藤田スケールでEF5というとてつもなく強い竜巻に分類され、規模が最大で1.2KMにもなったという。そして、このトルネードはMultiple Vortex Tornado(多重渦竜巻)と呼ばれるものであったとされている。三つの小さな渦(ツイスター)が、大きな一つのトルネードとなっていたようである。 そして、そのトルネードがジョプリンの街を通過したのは午後5時41分頃だ。竜巻の内部の風速は400KM毎時弱(!)にまで達したと考えられている...

オバマのイスラエル政策

オバマ大統領がイスラエルとパレスチナの「国境」は1967年の第三次中東戦争以前の境界線に戻すべきだと発言した。 イスラエルは民主主義国家であり、極端な右派から左の人まで色々いる。右派政党リクードの党首である現在のイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフは、勿論その支持基盤ゆえにオバマの提言には納得できない。そして、イスラエル国内でネタニヤフは左派に糾弾されている。 ネタニヤフは先日米国を訪れ、議会で演説をした。面白かったのは、境界線はどこであれ、ハマスとは会談をする事は無い、ということだ。それについて、日本やアメリカの左派メディアは批判的な見解を述べている。 私はヨルダン川西岸へのユダヤ人入植には反対であるが、ネタニヤフの言っている事はもっともだと思う。ハマスは、アルカイダなどと何ら変わることのない、イランが支援しているテロリスト組織である。事実上、パレスチナの政治を牛耳っているため、真っ当な政党と思っている人もいるが、ハマスはただの人殺し組織だ。そんなものと会談する必要は全くないし、世界はハマスのような組織を駆逐する責任を負っていると思う。ハマスのような組織がアラブ社会に存在しているから、アラブ社会はいまだにこんな状態なのだ。金持ちアラブの連中は、自分達に火の粉が降りかかるのが嫌な為に、ハマスの事などは触れないようにしている。 アラブ社会の事なかれ主義、大国の一部メディアの反ユダヤ・親テロリスト的な論調、そしてイスラエルユダヤ人の急進右派。そんな連中が中東事情をおかしくしているのだ。本当に可哀想なのは、洗脳されているとはいえ、テロリストに牛耳られているパレスチナ市民だ。ただ、それらの人々も、理由はどうであれ、ハマスを支持し続ける限りはこの状態を抜け出せないし、現状を良くしたければ、自分達の力でなんとかしなければならない。

東の一位、ブルズも敗退

まるで、昨日のオクラホマのゲームのデジャブのようだった。 試合終了の5分前には、ブルズがシカゴでマイアミに圧倒的な点差で勝っていた。一時は10点差以上つけていた。しかし、マイアミのディフェンスが冴えてきた。デュエイン・ウェイドがデレク・ローズのレイアップをブロックショットする。ボッシュは確実にミドルショットを沈める。そして勿論レブロン・ジェームス。いとも簡単に点を入れる。 一方、シカゴはあのデレク・ローズがファウルショットを外したりしていた。やはり若さなのか? 結局マイアミが逆転。シカゴは最後はパニクって自滅。マイアミ・ヒートがファイナルに進み、ダラス・マーべりクスと対峙する。 プレイオフになると、やhばり一対一の個人技が物をいう事になる。

ダラス・マーべリクスの前にサンダー敗れる

第5戦目はダラスに帰ってきた。といっても、ダラスからオクラホマシティーは車で二時間ほどなのだが。 オクラホマが押していた。ウェストブルックやデュラントも頑張り、第4クオーターまでは押していた。しかし、ラスト第4クオーター半ばになると、ダラスが本気を見せ始める。ショーン・マリオンのディフェンスがしつこくなり、デュラントは苦戦。ウェストブルックも、いつものセルフィッシュなプレーが目立つようになる。 一方でダラスはきっちりと二点ずつ返してくる。最後は3点差で負けた。オクラホマ・サンダー、やはり若さが空回りした感じだ。 まあ、来年も頑張って欲しい。

カナックス、94年以来のスタンリーカップへ

キーパーのルオンゴが冴えると言う物の、攻撃が緩いバンクーバー・カナックスであるが、どうにかこうにかサンノゼ・シャークスを下し続け、3-1でバンクーバーのロジャーセンターに帰ってきた。 ライアン・キースラーが調子が悪く、どうも怪我をしている状態でプレーしている。セカンドピリオドのパワープレイ中に1-1の同点にされ、さらには第三ピリオドの始めに日系カナダ人のデヴィン・セトグチがゴールを決められ、1-2でもう無理だと思っていた。しかし、終了間際、ルオンゴを下げ、6対5でのプレーで、キースラーが無理矢理ラッキーでゴールに押し込み同点に。 それでも、パックは占有するがシュートが少ないホッケーが続き、セカンドオーバータイムにもつれ込んだ。はっきり言って押されていたが、物凄く怪しいシュートをビークサが沈め、サンノゼ側が全く抗議せずにゴールが認められた。 カナックスは94年以来のスタンリーカップに進むことになる。一度もスタンレーカップを手にしたことがないので、頑張って欲しいし、93年のモントリオール・カナディエンス以来のカナダ勢のスタンレーカップ優勝を実現させて欲しい。

ブルズ相手にマイアミヒート3 勝目

シカゴ・ブルズも若さを露呈した。22歳でMVPを獲ったデレク・ローズを中心に速くてバランスの良いバスケをするのだが、今日のゲームでは、最後にヒートの巧さにやられた。ローズが23点、ブーザーとデングがそれぞれ20点と今日は得点をばらしてきたのだが、一対一ではヒートが上だったのだ。 同点に追いつかれてオーバータイムへ。クリス・ボッシュにミドルシュートをきっちり決められ、ウェイドにはブロックショットを3発も決められ、最後はレブロン・ジェームスに好き放題やられて、終了。昨日のオクラホマサンダーと同じく、若さゆえの敗北だった。 次はシカゴに戻るので、東地区一位通過の意地を見せて頑張って欲しい。チームとしての総合力ではブルズ。個々の巧さはヒート。プレイオフではやはり後者が勝ってしまうのか。

もんじゅ重大事故想定

高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉容器内に落ちたままになっている核燃料交換用装置(以下、UFOキャッチャーと呼ぶ)を引き抜くための作業が24日から再び始まっているという。核燃料サイクルの問題点は色々指摘されていたわけだが、核爆弾保有に対する淡い夢と、技術が確立された場合の無限の電気供給量という素晴らしい果実を見せられると、国が計画を止められなかった事も理解できる。 「もんじゅ」の恐ろしさについては色々な識者によって議論し尽くされている。ナトリウムで満たされた炉、そして大量のプルトニウム。壊れたUFOキャッチャーをどうにかしない事には、廃炉も運用も出来ないが、冷却は続けざるを得ず、オペレーションに莫大な税金が毟り取られている。いざ事故が起これば、ナトリウムがあるので、水を使えるでもなく、最悪の場合を想定せざるをえない。若狭湾で強い地震が起こったり、北朝鮮がもんじゅを攻撃すれば、非常に厄介な事態になる。風向きにもよるが、名古屋や京都は放射能汚染をもろに被るだろう。そして琵琶湖水系も使えなくなり、関西圏も生活不適切区域になる。典型的な東向きの風があれば、首都圏も再び放射能で汚染される可能性が出てくる。 しかし、「もんじゅ」の問題で私が本当に恐ろしいと思う事は、福島原発の問題がなければ多くの人はこのニュースを非常に軽く見ていたという点だ。原因は、メディアがもんじゅの事件をあまり積極的に報道していないという事にあると思う。危険性をある程度予測して国民に知らしめていなかった。超重大事象が起こる可能性があるというのに、日本原子力研究開発機構はさっさと作業を終わらせて本格的な運用への足がかりを作ろうとしている。福島第一の事故のせいで、世論が政策を変える可能性があるのを恐れているのか、少しでも早くUFOキャッチャー問題を解決しようと必死に動いている。福島の件で東電がしくじっている間に、どさくさに紛れて穏便に済まそうというのが「奴等」の見え透いた魂胆なのだ。 私達国民は日本原子力研究開発機構相手に何も出来ないのだろうか?情報をきっちりと出させる事は出来ないのだろうか?そして大手マスコミはそれでも報道したくないのだろうか?「奴等」は一体何が一番大切だと考えているのだろうか? 私は自分の両親に万が一のもんじゅの事故の際のために「非常時のマニュアル」を示している。常に車のガスタンクを半分以上にし...

サンダー、無念の大逆転負け

3戦目はオクラホマに戻ったが、総合力でやられた感があった。 そして4戦目。残り5分で15点差。オクラホマファンの誰もが勝利を確信してた。そろそろネイト・ロビンソンでも使ったら?くらいにまで思っていたのではないだろうか?それがどうだろうか?ジェームス・ハーデンが6ファウルで退場して、何かの綻びが外れた。そしたら、あらよあらよと言っている間に、15点を同点にされてしまった。 ニック・コリソンのディフェンスはきちんとしていた。しかし、ノビツキーは姿勢を崩した状態でリンクにボールを沈めてくる。誰も止められない。1対1ならNBA一という評価もあながち否定できない。 オーバータイムに入ると、オクラホマのウェストブルックを中心とした拙攻が目に付き、経験のダラスにしてやられた。若さが空回りした感じだ。Liability of Youngnessとでも呼んでおこう。 星勘定は1-3になった。ケビン・デュラントが試合後にがっかりとしている様子を見ると、オクラホマもこれで終わったかという感じである。我がソニックス、夢をありがとう。一応、最終戦もきっちり見るが。

小回りのピムリコ、予想通りアニマルキングダム差し届かず

ケンタッキーフライドチキンの音楽が流れて二週間で、オーメリーランドの音楽が流れる。舞台はピムリコに移って、プリークネスステークスだ。プリークネスは三冠でも、一応やるだけの競争なので、例年荒れない。1900Mで、しかもボルティモア近郊のピムリコでやるとあって、メンバーが薄くなる。 ケンタッキーダービーが行われたルイビルやニューヨークのベルモントパークと違って、ピムリコは小回りなので、アニマルキングダムには正直厳しいかも知れない。 レースはフラッシュポイントが引っ張り、そのちょうど外にケンタッキー4着のシャックルフォードがつける。46秒で入って、マイルを1分12秒だから、ケンタッキーよりも淀みがないペースに持っていった。良く勘違いする人がいるのだが、淀みがないペースで息が入らないと、意外と差しは決まらない。アニマルキングダムが外から襲い掛かってきたが、小回りのピムリコで淀みないアメリカ的なペースが災いして、シャックルフォードとアニマルキングダムの脚色が一緒になる。 結局勝ったのはシャックルフォード。父親はフォレストリー、祖父はストームキャット。とてもストームキャット系な競馬だった。二着はアニマルキングダム。この馬が本物かどうかはニューヨークで見極める必要があるだろう。

第二戦はオクラホマが制す

我がオクラホマスーパーソニックスであるが、一戦目はあっさりとダラスに捻られた。ショーン・マリオンの執拗なディフェンスにケビン・デュラントが機能不全になり、ウェストブルックの自分勝手な攻撃が目立った。インサイドでも、マヴズはチャンドラーの素早いディフェンスが効いており、オクラホマのビッグマンが機能していなかった。そして、勿論、ダーク・ノヴィツキーだ。イバカとコリソンが必死にデフェンスしたのだが、一対一では恐らくNBA一との評価もある崩れた姿勢からのショットをことごとく決められて48点。シアトル出身のジェイソン・テリーが24点、そして小さいバレアがナッシュ張りに掻き回して、あっさり持っていかれた。ダラス・マーベリックスはやはり一枚上だった。 しかし、第二戦。ウェストブルックのセルフィッシュなプレイに業を煮やした監督のスコット・ブルックは、なんとベンチメンバー+ケビンデュラントで4クオーターを乗り切ったのだ。ダラス側はマッチアップに失敗して、ジェームス・ハーデンやメイナーに面白いようにやられていた。勝つためにはオールスターポイントガードをベンチに座らせるという大胆さ。スコット・ブルックのコーチとしての力量に感服した。

参議院で孫正義と小出助教

参議院行政監視委員会に孫正義と小出裕章助教の掛け合いがあります。すごく興味深いですね。孫正義が小出さんと協力するなどのコラボができれば、日本も良くなるのではないでしょうか? 孫正義が打ち出した方向性の礼賛記事 日本のエネルギー政策は困難を極めるであろう事

破綻するのが予想される日本版サブプライム独法

住宅金融支援機構関係者がフラット35に絡んで汚職を起こして逮捕された。住宅金融支援機構とは、元住宅金融公庫である。昔は、貧乏人相手に安いレートで住宅ローンを直接貸していて、自民党の意のままに動かされ、莫大な借金を抱えて小泉時代に解散させられた機関である。住宅金融支援機構になってからは、直接住宅ローンを貸すのではなく、セカンダリーマーケットを使った証券化をしたのであり、つまりはアメリカのファニーメイなどの真似をしたのだ。 逮捕されたとかはどうでもいい。住宅金融支援機構がやってる事は、要するに日本版サブプライム証券化である。35年の固定金利住宅ローンを無茶苦茶低いレートで借りれるのである。もし、多くのエコノミストが言っているように日本がインフレに傾いたなら、このシステムは一気に破綻するし、国民はいつも通り破綻の尻拭いをしなければならない。 日本政府や日銀は、インフレにぶれるとこのような問題が頻発するのでデフレ状態を保っているのではないかと勘繰りたくもなる。どちらにしても、マーケット原則を無視した無意味な制度であり、そこで働いている人間が権力を振りかざしてせこい副業をしたり、法律で認可事業をやったりしているのだ。 この問題は原発問題と似た構造をしている。私は、高い確率で住宅金融支援寄稿は将来的には新聞を賑わす事になるのだろうと思う。日本国の財政の悪化が引き金となり、住宅金融支援機構が破綻するのはほぼ間違いないと思う。するかどうかではなく、何時の問題だと思うのだ。その時がくれば、美味しい蜜を吸い続けていた霞ヶ関は知っていたくせに想定外のフリをするのだろう。日本の所謂「エリート」は腐っているのだ。

非常に政治的なフランスという国

ストロス=カーンがニューヨークのホテル従業員に対するセクハラで逮捕された。フランスの財務大臣を務めた人物であり、現在はIMFの専務理事をしている。発言も重く、ギリシャやポルトガルの問題についても、常にマイクが振られる。 フランスの社会党に属しており、次期大統領候補でもあったストロス=カーンが逮捕されたのだから、不思議というほか無い。 フランスと言えば、福島原発の話から気を逸らす為かリビア空爆のリーダーシップをとったり、昔もアメリカと中国の間で武器輸出の政治判断を揺らしてみたり、エアバスとボーイングの戦争を後ろから支えてみたり、かなり国際的に政治的な国である。しかし、ここまで露骨なニュースをみると、フランスという国をどうしても色眼鏡で見てしまう。 ちなみにストロス=カーンは完全なユダヤ人である。現職大統領のサルコジは、ハンガリー系の父親とカソリックに改修した元々を辿るとユダヤ系である母の元に生まれていたため、ユダヤ人であるという言い方が適切かどうかは判断が分かれるところである。(ユダヤ人はユダヤ教を信じている人という意味と、ユダヤ人の母親から生まれた人という二通りの意味があり、「日本人」というような民族的な定義とは若干異なる。) EUの小国が経済問題で苦しんでいる中、フランスはEUで存在感をますます強めているので、フランスの政治問題はしっかりと注目しなくてはいけない。

東電と大手マスコミの方向転換

マスコミ大手が徐々に東電や政府にとって都合の悪いニュースを流し始めてきた。 メルトダウンしていただの、原子炉圧力容器の底が落ちているだの、地震ですでにある程度ダメージがあっただの、再臨界があっただの、すでに識者は知っていたことだ。テレビからのみ情報を得ているなどという人は21世紀のこの世の中にいないと思うので、ほとんどの一般人はインターネットの情報などを通して既にこれらの事は知っていたと信じている。こんな事は三月の時点で専門家が指摘しているし、東電の記者会見でも幾度となく質問されていたことだ。 政府は福島市や磐木市などの人口が多い場所を避難地域に指定させないため、東電は会社の体制を維持して補償金を低く見積もる為に、今回の事件を過小評価しようと必死である。霞ヶ関は自分達の仕事を遂行する為に、殻の外の事には手をつけないようにしている。大手マスコミは何か(政府かスポンサーと思われる)を恐れて流す情報をコントロールしていた。 大手マスコミが徐々に情報を開示し始め、東電も後出しながらも都合の悪い事を徐々に認めだし始めた。隠しきれないから観念した、というような程度の問題ではないと思う。数日前に何らかの変化があったとしか思えない。一体誰がどのような指示を出したのだろうか?日本の権力の中心ではどのような力が働いているのだろうか?非常に興味が持たれる。そのうち内部からリークがあるだろうから、それまで想像を膨らませておくことにする。 今となってはどうでもいい事なのかも知れないが、3号機の爆発も、水素爆発ではなくて水蒸気爆発だった、などといった話もそのうち出てくるのだろう。その3号機にホウ酸水を入れ始めたようだ。ホウ酸を入れているという事は、再臨界の可能性が起こっているという事なのだから、食中り気味で原発ニュースに飽きてきた人も多いと思うが、少々注視する必要はあるだろう。バスケやホッケーだけを見ていたいのだが、未だに原発の事を気にしなければいけないのが悲しい。

メンフィス対オクラホマシティー

第6戦は、洪水が懸念されていたメンフィスで。バティエとトニー・アレンの活躍プラス、ケビン・デュラントの気負いすぎで、グリズリーズが面白いようにポコポコ点数を入れた。星を3対3にして、いざオクラホマに帰ってきた。 するとどうだろうか?第7戦は、メンフィスが点数を入れられない。確かに、サンダーのディフェンスが必死だった事も挙げられるだろうが、二日前とはまるで違うチームになっていた。サードクオーター半ばには、既に勝負が決していたと思う。デュラントを警戒したら、外からハーデンが入れるといった具合で、サンダーの勢いは停められなかった。ランドルフも頑張ったが、イバカとコリソンのデフェンスで抑え込んだ。レフリーもサンダーのファウルに若干甘かったように思う。90-105、我がスーパーソニックスが西地区決勝に駒を進めてきた。 次はダラス・マーベリックス。かなり手強いし、フィジカルな試合となる事は間違いないので、多分負けると思うが、頑張って欲しい。 しかしグリズリーズは負けたながらも良く頑張った。来期はルーディー・ゲイも戻ってくるし、応援したいチームの一つである。

パキスタンは何をしたいの?

日本のニュースを読んでいるとオサマ・ビンラディンの殺害に否定的な記事が目立っているように思う。勿論オサマを殺したからといって、一朝一夕にテロの問題は解決しない。教育が行き届いていなくて、ファナティックになって、人殺しを聖戦だと思い込んでいるキチガイを作り出すシステムを根本的に変えなければ問題は解決しないのだろうが、そんなことが直ぐに出来るわけがない。戦争を始めた口実はアルカイダを一掃するためであったのだから、その首謀のオサマを殺害するのは当たり前の事であった。 殺害しないで捕まえて裁判しろ、といった幼稚な意見もあるが、尋常でない事を信じているキチガイを法で裁くのは無理だし、訳の解らないことを言うに決まっているのだ。麻原の件で何も学ばなかったのか?国家は社会に不適合な人達を法という暴力のもとに抹殺する権利を有している。そう考えれば、麻原もオサマも社会の害であり、殺されてしかるべきだと思う。オサマにしても、麻原にしても、色々な理屈はこねているが、要約すると「社会」がおかしいので他人を殺しても良いと言うものに過ぎず、聞くに値しない。こういった人間を放置しておくと「社会」に不平不満を持つ人間が追随するので非常に危険なのだ。キチガイはキチガイなのだ。背景を調査するのは社会学者の役割であり、社会不適合者を抹殺するのは法である(オサマの件に法が適用されなかったという意見もある)。 パキスタンはオサマを匿っていたのだろうか?多分そうだろうが、パキスタン自体が認めるわけがない。一体パキスタンは何をしたいのか?アメリカがパキスタンの主権を侵してけしからん、などと言った寝惚けた意見も目立つ。しかしパキスタンは、インドに軍隊仕込みのテロリストを送り込み、北朝鮮に核爆弾技術を伝え、アルカイダ系の原理主義者を支援しているのだ。 パキスタンが一枚岩で無い事は知っている。現政府は多分、上に挙げたような問題を解決しようとする意思はあるのだと思うが、民主主義になったが故に、古い感覚を持つ人々の支持も失いたくないのだろう。パキスタン政府は軍を掌握できていない。そして軍はパキスタン国民ではなく、原理主義者を守ろうとしている。パキスタンの軍部はアメリカと喧嘩して、中国と仲良くしようとしているようだ。インドとアメリカを敵に回し、中国と仲良くして一体パキスタンという国は何を得するのだろうか?一握りの人間の利権の...

3オーバータイムの末に

グリズリーズがやばい。思っている以上にしぶとい。王者スパーズを破ったのも充分理解できる。ありゃ、強いよ。 ザック・ランドルフとガソール弟のフロントラインが強調されるが、シェーン・バティエとトニー・アレンのディフェンスが凄い。ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックにこの二人がしつこく張り付いているのだが、スタッツに現れる以上にディフェンスが効いていた。 一方、ランドルフに対して、ニック・コリソンもかなり効果的なディフェンスをしている。 縁の下の力持ちを中心に見ているのだが、このマッチアップ、面白くて仕方ない。グリズリーズはOJメーヨとコーリーの二人が6ファウルで退場になって、最後は力尽きて2-2のタイになったが、次からの試合も面白い事は間違いなし。注目です。

落日レイカース

レイカースはシーズン中から酷いバスケをしていたが、ダラスにスイープされた。コービーの衰えも目立つが、フィッシャーとアーテストが酷かった。特にアーテストは無駄なシュートを撃ったり、無意味なファウルを取られたり、頭が悪すぎる。マリアシャラポワと結婚したサーシャ・ブヤチッチとファーマーを出してから、セカンドタイアーの力の無さも目に付く。ガソール、オドム、バイナムとフロントラインはしっかりしていただけに、非常に残念な結果だ。 監督も辞めるらしいし、来期はどうなるのか?マジックのハワードを獲るや獲らないや言っているが、レイカースは面白くないチームなので早く敗退してくれて嬉しい。 一方、ダラスはいいチームに仕上がってる。ジェイソンテリーをセカンドタイアーで使えるのは非常に心強い。

はあ?アニマルキングダム??

今年のケンタッキーダービーは、馬柱を見ていた時点から思っていたのだが、どうもメンバーが弱すぎる。例年のように、「こいつはいける!」というのが無い(実は去年もそうだった)。一番人気のダイアルド院も、前走はガルフストリームで前が崩れて展開のあやで快勝した感が強いものの、今年のダービーはスローペースが確実なので、展開が向かないのは目に見えていた。かといって、無理矢理前に行って他の馬を自滅させるような、古き良きアメリカタイプの馬も見当たらない。ヴェラスケス騎乗のアンクルモーなら出来たかもしれないが、スクラッチしたので、スローペースは確定だ。この時期のケンタッキーは雨が多いのだが、それも期待できず、確実に前有利な競馬になる。 コーリー・ナカタニ騎乗のニーローが内容の濃い競馬をしているので押したいが、誰が勝っても不思議ではない組み合わせだった。で、結論は、見送り。ケンタッキーダービーをトラックに買いに行かなかったのは10年ぶりくらいか? 結局勝ったのは、ピンチヒッターのベラスケスが外から上手く裁いて勝ったアニマルキングダムだった。二着はニーローが前で粘り、後ろから来たインドージャマイカ系のマラグが騎乗していたマッチョマッチョウーノが三着。結局スローペースで、騎手の巧さと運が勝負を分けた、実につまらないレースになった。最近はドバイワールドカップを初め、オールウェザー・ポリトラックのくだらないレースばかり見せられていたので、スピード競馬を期待したのだが、ダメだった。ますます競馬がつまらなくなっている。 勝ったアニマルキングダムは、父はLedoidesanimaux、フランス語で動物の王様。ブラジル生まれで、BCマイルの圧倒的な一番人気に押されたもののスクラッチした化け物だ。まあ、ダービーはあまり血統に左右されないレースなので、こういうのもありなのだろうが、ダート未経験、4走のキャリアでケンタッキーダービーを勝たれると、正直萎える。 二着のニーローは順調に行けば強くなる。日米問わず、ダービーを勝ちきれない馬にはいい馬が多い。しかし急遽乗り代わりでダービー初勝利をあげたベラスケスは巧かった。

ヒート対セルティックス

ボストンの方がシーズン中は強かったのに、マイアミが押しているのに違和感を覚えている人は多いのではないだろうか?恐らく、レイ・アレンのディフェンスが悪くて、デュエイン・ウェイドがやりたい放題出来ているのが原因だと思う。過去二年のNBAファイナルでは、レイ・アレンがコービーをディフェンス出来ていなかったが、今回はレイ・アレンのディフェンス問題が早々と表れてきた格好だ。力差があるチームでは誤魔化せるが、強いチーム同士の争いでは、こういう蟻の穴が勝負を決することになる。ボストンがどのようにアジャストするのかが注目だ。あと、ラジャ・ランドが左腕を捻ったのも気になる。シャック・オニール無しでも大丈夫だが(5分だけプレーしたのだが)、ランド無しにボストンの上昇はあり得ない。

バンクーバー・カナックス、黄信号

西地区一位で通過したカナックスだが、結構危ない試合が続いている。ナッシュビル・プレデターズのゴールキーパー、フィンランド人のペッカ・リーネの好セーブに阻まれ、得点できないのだ。まだ3-2なので楽観はしているが、余裕はなくなってきた。東地区はボストン・ブルーインズとタンパベイ・ライトニングズの決勝が早々と決まっている。アイスホッケーはシーズン中の成績とプレイオフのパフォーマンスが大きく異なることが多いので、スタンレーカップの組み合わせを占うのは非常に難しい。

サンダー、NBAプレイオフ

バンクーバー・カナックスがいい感じなのだが(ただ、西地区一位通過というものの、少し情けない試合が続いている)、アイスホッケーのコアなファンも少ないと思うので、少し私にとって心が痛い話題をする。つまりNBAの話だ。 オクラホマシティー・サンダーが凄くいいチームになっているのだ。いや、OKCなどと認めたくはない。何がOKCだ。青い服を着ているが、あれはスーパーソニックスだ!キーアリーナでプレイオフをやっている筈だ。未だにソニックスがシアトルからオクラホマに出て行ったことに納得がいかず、スターバックスコーヒーの不買運動を一人で頑張っている私は、OKCサンダースと書くのが嫌なので、当コラムではソニックスで押し通す。 ソニックスが前にプレーオフに行った時、レイ・アレンもいたしラシャード・ルイスもいた。あの頃のメンバーで残っているのはニック・コリソン位だ。テレビ放送がなく、暫く見ていないのだが、ニック・コリソンは相変わらず渋いバスケをしている。 ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックの二人が巧いのは解っているが、イバカやハーデンなど若手を中心に、速いバスケを展開しており、見ていて楽しい。一流半の微妙なグリーンを出して、ボストンからパーキンスをとってインサイドを強化したことも良かったと思う。 バードマンとJRスミスを擁するデンバーナゲッツを簡単に下して、王者サンアントニオと当たるものと信じていた。サンアントニオはマヌー・ジノビリ、ティム・ダンカン、そしてトニー・パーカーの外国人三羽烏を擁して、速いバスケの対極をなすような「勝つバスケ」に徹してチャンピオンリングを手にし続けていた。前にソニックスがスパーズとプレイオフを戦った時は、善戦実らずソニックスは敗れ、私はキーアリーナでがっかりしたものだった。プレイオフでの再戦だと喜んでいたのだが、なんと勝ちあがってきたのは、万年Bクラスのバンクーバー・グリズリーズだ(今はメンフィスでやってるのに西地区に属す)。 バンクーバー・グリズリーズは、ポートランドにいたザック・ランドルフがインサイドでいい仕事ができる。それというのも、ガソールの弟とでかいの二人でコンビを組んでいるからだろう。ルーディー・ゲイは怪我で出れないが、OJメーヨーなどを中心に若手が速いバスケをする。そして、ベテランのバティエがいつもながらの汚れ役をしている。見ていて楽...

311の結論

書きたい事は山ほどあるが、原発や津波の事ばかりに気を取られて、自分の作業が出来ないような状態になっているので、結論を書いて他の話題に移りたい。正直、新鮮味がなくなってきたからか、ニュースにもそろそろ飽きてきた。解決していない問題が山ほどあるのは火を見るより明らかなのだが。 まずはエネルギー政策について。東電の国有化論はしてもしなくても一緒。脱原発思想はイデオロギー論争で無意味。代替エネルギーは推進するべき。原発利権は一掃すべきだし、コストエフェクティブネスを考えろ。脱化石燃料依存も一緒にテーブルに載せろ。省エネは推奨、節電は経済にマイナス。電力9社独占体制は再考しろ。 経済について。東京の競争力は今後極端に下がる。電気供給がおぼつかないような所に投資は来ない。日本経済は増税をしようが、しなかろうが今後ますます悪くなる。一次産業について考え直せ。中期で土建屋やコマツとかが儲かるだけ。日本経済はますます空洞化する。外資の東京アジア本社は香港とシンガポールに全部持っていかれる。 政治について。なんでもかんでも国が補償するな。霞ヶ関はどさくさに紛れて大きな政府を作ったり、増税したりするな。民主党政権は情報を隠蔽する能力もなく、ただ無能なだけ。民主の情報開示は自民党よりはマシ。民主党は無能な糞だが、旧自民党は黒い悪魔。東電や官僚は自分にかかる火の粉を避けるのに必死なだけ。無駄な委員会を撤廃させろ。東電が研究室に寄付するのが産学協同なのか?SPEEDIなどでも無駄が明らかだったが、国の研究費は仕分けするべき。歪な政官財の癒着を改めよ。個人を蔑ろにして大企業に有利な法律を改めろ(自然災害による免責免除。自賠責も自然災害免除。地震津波は保険免除。これ、何??)とりあえず、日本の法律は個人にリスク被せ過ぎ。緊急時に解釈が変わる法律を作るな。 マスコミについて。大手マスコミは腰抜け。スポンサーと癒着するな。地上波を見て真面目に文句を言うな。嫌なら地上波を見るな。インターネットが既に情報媒体で、地上波はこんなことしてたら、今の団塊の世代が死に始めたら完全に終わり。記者クラブという枠組みは国民の敵。 放射能について。過去に前例がなく、不確定要素と長期影響を鑑みると実際のところは良く解らない。すべては自己責任。私は福島の野菜は食べたくないし、暫く日本の牛乳は飲みたくない。それだけ。 要約する...