黒田日銀総裁が、かなり面白いスピーチをした。ミルトン・フリードマンが言った「自由な資本移動と金融の安定、および国家単位の金融規制・監督の3つを同時に達成することはできない」という国際金融のトリレンマという考え方があるのだが、この話を態々持ち出したのだ。この話自体は、大学の国際金融のクラスを一つ取れば紹介される話であり、何故固定相場制が上手くいかないのか、などの話につながる。
黒田氏と安倍首相は円を安くすることを公言している。そして、インフレ率2%を達成したうえで長期金利は抑えると言っている。すると、残りの一つを犠牲にする事になる。つまりは、自由な資本の移動である。黒田氏と自民党は、日本から、または日本への自由な資本移動を制限しようと企てるのであろうか?
態々トリレンマの話を持ち出したので、非常に気持ちが悪い。
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