4/10/2014

小保方問題:「パーソナリティ障礙のゴリ押し」をフィルターするシステム

まあ、前の書き込みのついでに、小保方さんの謝罪なのか反論なのか売名のためなのか訳が解らない会見を見て思う所があるので、なるべく短く書いてみる。

態度がふてぶてしい。金遣いが荒い。思い込みが激しい。突っかかって来る。そういう人は、対人関係に何らかの問題を起こす。

このような人間に出くわすことは、日本では比較的少なかったのだが、アメリカに来ると日常茶飯事である。そして、一部の人達には常識や論理立った思考が通じない。

育てられ方が悪い。しつけがなっていない。わがままに育った。相手にそういうレッテルを貼り、相手を矯正しようと努力する事もある。しかし、長期的にそれらの人達と付き合っていくと、多くの場合で、性格を矯正する事は不可能だと気付かされる事となる。しかも、それらは本人のコントロールできない部位で問題が生じていると気付かされる。こういった場合、私は精神疾患やパーソナリティ障礙を疑うようにしている。

小保方さんの例を見た。で、結局小保方さんは、何のための記者会見を開いたのか?論理的に判断できなかった。感情的に推し測るに、多分「証拠は出せないが、STAP細胞は存在するんだ!」それを皆に認めて欲しかっただけっだったのだろうか?理研を解雇されない様に頑張っているという意見もあるが、ならば、メディア向けに記者会見を開く意味が不明である。

小保方さんがネイチャーの論文作成においてインチキをした事は明らかであり、小保方さんは完全にクロである。STAP細胞が存在するかどうか、といった問題は、統計学的な理論に則れば、STAP細胞が再現できないのだから、現時点ではSTAP細胞は存在しないという帰無仮説を棄却するに十分な証拠はない。これを小保方さんが証明する必要はない。研究のイロハも解らない人に、税金からお金を出して、そういう作業に従事させることは納税者として反対する。第一、理研は、時間の無駄な小保方問題に労力を割かず、税金に見合う研究に人材や研究費を投与して欲しい。

小保方さんはSTAP細胞をひそかに200回以上も作ったと言い張っている。子供の言い分である。しかし、映像を通した小保方さんは自信で満ち溢れていて、決して嘘をついていうようには見えなかった。という事は、自分自身すらをも騙している、或いは騙されている、のであろう。つまり、何らかのパーソナリティ障礙であると結論付けるべきだと思う。

このような人は研究の社会に結構いる。生命科学なら監視の目が効いていると思うが、社会科学や人文学系に行くと、最悪である。異端的な意見が論文に取り上げられると、それを撤回する事は難しくなり、たとえ批判であろうとも誰かが引用する事で、異端的な仮説がメインストリームで罷り通ってしまうのだ。他の科学者がそれらの異端な仮説を棄却するのは実際的には簡単なのだが、そういったリスキーな論文は審査で跳ねられる可能性が高い。多くの科学者は敵を作らない様に、なるべく関わらないようにする。そういう理論などに基づいて、表層の知識にだけこだわって、何の役にも立たない論文を多量に出せば、一流の研究者として認められてしまうのだ。こういう先生がどこの大学でも結構いるものだ。

学会ほど胡散臭い世界はない。一流研究機関の一流の研究者の成功の陰で、二流以下の人達によって多くの税金が浪費されている。論文掲載数が多い二流大学の教授には、精神疾患系の社会の糞の役にも立っていないどころか、税金を虫喰っているだけの人達が大勢いるのが実情である。色々な例があるが、長いので省略する。私は、蓮舫議員が科学研究費を削減しようとした時に、諸手を挙げて賛成したものである。

仮に、ネイチャーなどの業績が認められて、小保方さんが大学の教授か何かになっていれば、一体どのように学生を指導をしたのか、或いは大学内でどのような政治力を駆使したのか?考えれば怖いと思う。が、インチキが摘発されなかった小保方さんのような人達が、学会には無数に存在するのだ。

私は、神経疾患系の人達や、パーソナリティ障礙の疑いのある人たち、思い込みが激しくてごり押す人達が、穿った成功を修めやすいような既存の大学を中心とする研究システムが異常だと思っている。論文の数以外に評価基準が殆ど機能しないのだ。論文の質を評価する事も、掲載された雑誌のランキングに頼るほかないのが実情である。が、こういうシステムが修正される事は絶対にあり得ない。

私は、精神疾患の人達に機会を与えるな、と言っているのではない。仕事を評価する仕組みが理想から乖離している、と言っているのである。学会では、思い込みが強い人がごり押せば、二流の大学で巧く生き残れ、その世界で自分に都合よく政治力を駆使できるのだ。残念ながら、そんな学会には存在意義は無い。これは日本だけの問題ではなく、世界中で同じような事が起こっているという事も忘れないで欲しい。二流の研究職ほど税金を無駄にしているものは無い。本当に必要であれば、企業が研究すれば良いだけの事なのだから。

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