4/02/2014

プレーオフを前にして、ロケッツ、ピンチ

プレーオフ戦線がなんとなく見えてきた。春先に両チームとも調子を落としているとはいえ、インディアナとマイアミの一騎打ちで確定している東海岸については、話す意味もないだろう。

問題は西海岸である。サンアントニオもオクラホマも、頭いくつか抜けているのかと問われれば、そんな事もないからだ。

我がロケッツは、年明けから怒涛の勢いで西地区4位につけている。この調子なら、プレーオフの準決勝くらいまでになら行けるだろう、と思っていたのだ。準決勝で得意さんのスパーズと当たれば、下手したら西コンファレンス決勝まで行けるのじゃないだろうか?そんな夢さえ見ていた。

しかし、その夢は、パトリック・ベバリーの故障という悪いニュースで脆くも消え去ったのだ。27日のフィラデルフィア戦で、右半月板を損傷して、今シーズンの残りは絶望、という事だ。

で、問題が起こる。ロケッツにはまともなポイントガードとして、パトリック・ベバリー以外の選手がいないのだ。ベバリーは私の好きな選手ではない。しかし、ポイントガードとしてのドリブルやパス、そして、相手のポイントガードをディフェンスする能力と言う意味では、ベバリーはロケッツにとって、最も大切な選手だと言えるのだ。というか、ベバリーの代役が見つからないのだ。

何故、こんな表現を取るのかと言うと、ハワードが故障すればアシークが、パーソンズが故障してもジョーダン・ハミルトンあたりが、ハーデンが故障してもリンが代役をこなす事が出来ると思うのだ。しかし、ベバリーの代わりであれば、シーズン当初はアーロン・ブルックスがいたのだが、ジェレミー・リンはポイントガードとしては機能できない。先発メンバーに本当のPGがいなければ、試合のペースが作れないのだ。

私はジャーミー・リンを応援している。しかし、リンはPGの素質は無いと信じている。教科書的なパスは出来ないし、ボールもキープできない。できるのは、速攻でのレイアップと、がら空きの時のシュート、そして奇想天外な面白いパスくらいである。第六の男、或いは試合終盤にスモールで戦うときなど、リンが必要な場面は多々あるが、先発のPGとしては使えない選手である。

ところで、4月1日の先発メンバーを見ていて思いついたのだが、次の図の中の顔が誰か解りますか?

答え:上はロケッツのパーソンズ、アシーク、モンティユニス。下はジャスティン・ティンバーレーク、若い時のジャッジ・ラインホルド、そしてラッセル・クロウ。

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