オリオールズの方が勢いがあると見ていたのだが、ヤンキースの粘り強さは、流石である。第三戦のイバニエスの二打席連続本塁打でのサヨナラ勝ちを見ると、野球には経験が必要である、などと陳腐な描写が頭に浮かぶ。
ヤンキースの打線が湿っていたと言われるが、相手の投手陣を褒めるべきである。あそこまで良い面子を揃えるオリオールズの投手陣を前にすれば、簡単に打たせて貰える訳がない。
しかし、ヤンキースが勝てたのは、偏にCCサバシアのお蔭である。サバシアが先発で2勝したから勝てたのだ。一戦目では8.2回、そして本日の第五戦では完投。8回の大ピンチにジラルディーがサバシアに任せたのも、ブルペンに疲れ始めたサバシアよりも良いピッチャーがいない事を知っていたからである。ブルペンという弱さを、先発のごり押しで克服したヤンキースは祝福されるべき存在である。
一方のオリオールズであるが、若いチームだし、来年に期待だ。ショーウォルターの采配も見ていて気持ちがいい。
さて、ヤンクスであるが、次はデトロイト・タイガースとの一戦。先発陣ではヤンキースに引けをとらないし、打線も強力。ただ、向こうもブルペンにかなりの難がある。終盤に締りのないプレイオフ、つまり「面白い試合」が見れそうだ。リーグ1広いコメリコパークと、ホームラン量産ヤンクススタジアム。極端なスタジアムを往復するアリーグ決定戦に注目です。
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