野球の季節になろうとしている。シアトルに来た当初(2001年)は、野球のみが娯楽であった時代があり、マリナーズに対する思い入れが強かった時期もあったのだが、NBA、NFL、大学バスケや大学アメフットなどの楽しみ方を覚えてしまい、野球をスポーツとして客観的に観戦できるようになった。 で、今日はマリナーズの開幕25人枠を予想することにする。どうせ直ぐに解ることだし、ガッカリさせられるとは知っているのだが、一応やってみよう。 先発ピッチャー(5人) 34 HERNANDEZ, Felix RHP 38 VARGAS, Jason LHP 45 NOESI, Hector RHP 49 BEAVAN, Blake RHP 25 MILLWOOD, Kevin RHP エリック・ウェッジ監督は岩隈をロングリリーフ(敗戦処理)で使うと明言した。それに対して、郭泓志をリリースした穴を、招待選手である大ベテラン37歳になるケビン・ミルウッド(でもイチローより一歳下)で埋めて、第五の先発にさせると言う事である。シーズンを進めていく上で、岩隈にきちんとした過渡期をおかせる事ができる、結構頭のいい起用方法だと思う。ヘルナンデス以外はなんとも心許ないし、この数年のピッチングラインナップを思い返せば、大丈夫かな?と考えるのはもっともだ。しかし、セーフコでやれば、調子さえ良ければ普通はみっともない事にはならない。マリナーズのピッチャーは球場の利で誰でもそれなりにこなせるものだ。ただ、この布陣が夏まで固定されている可能性は非常に少ない。二番手以下は誰が何時タコマ送りされてもびっくりしない。 リリーフピッチャー(7人) 43 LEAGUE, Brandon RHP (クローザー) 52 SHERRILL, George LHP (ワンポイント左のセットアップ) 54 WILHELMSEN, Tom RHP(勝ち試合セットアップ) 18 IWAKUMA, Hisashi RHP (ロングリリーフ) 23 KELLEY, Shawn RHP (勝ち試合セットアップ) 以上5人は確定である。シーズンを進めていくと、岩隈が誰かの代わりに先発に回るものと思われる。ラミレスやファーブッシュがタコマから上がってきて先発に回る可能性すらある。肩の具合にもよるが、岩隈がMLB...