3/15/2012

ブレイザーズ、マクミラン監督を解雇、オデンをウェーブ

ヴァンクーバー・グリズリーズをメンフィスに取られ、我がシアトル・スーパーソニックスをオクラホマに盗まれて以降、北西部に唯一残ったチームと言えばポートランド・トレイルブレイザーズであった。監督が元ソニックスのマクミラン、そしてオーナーはマイクロソフトナンバー2で、シアトル・シーホークスのオーナーでもあるポール・アレンである。

結構好きなチームで応援していたのだが、トレイル・ブレイザーズは今季の残り試合を諦めてしまったようである。選手の怪我によるチーム崩壊が原因であろう。

当地ワシントン大出身のガードのブランドン・ローイ、ドラフト一位センターのグレッグ・オデン、テキサス大出身フォワードのアルドリッジという三人の若い希望株を持っていた。昨季は地味だが得点力があるオールスターのジェラルド・ウォレスを加え、今季はウェスタンコンフェレンスの北西地区ではオクラホマに続く余裕の二位を確保できる筈であった。飛躍の年になるはずだったのだ。

しかし、シーズン前に膝を壊したブランドン・ローイが余りにも早い引退。そしてオデンは三度目の手術。1月の末くらいまでは若手が踏ん張って勝率を上げていたのだが、二月の末ごろから東の強豪相手に全く試合にならずに北西地域で最下位にまで落ち、プレーオフ進出に赤信号が灯っている。トレードで取ってきた選手はしょぼく、結局はアルドリッジが一人で活躍するだけのつまらないチームに成り下がってしまっている。これでは誰が監督をしても勝てない。

で、結論はチームの梃入れ。再建に動くことになったのだ。マクミラン監督を首にし、手負いのオデンをウェーブ。勉族ことリバウンド王のマーカス・キャンビーをヒューストン・ロケッツに送る。それだけでは飽き足らずウォレスをニュージャージー・ネッツに送る始末。不必要なフェルトンやクロフォードは逆に動かせなかった。ポートランドが輝きを取り戻すのは何年も後になりそうである。

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