3/18/2012

がれき受け入れ問題

被災地の瓦礫の受け入れを全国都道府県に要請していると言うことだが、意味が解らない。何故、トラックなどに積んで態々瓦礫を全国都道府県に「公平」に運んでいかなければならないのか?

或いは、がれきの受け入れを拒否するような知事や市長を見つけるための踏み絵なのか?

瓦礫を運んで処理すれば一体誰が儲かり、納税者はどれほどの負担をしなければならないのか?輸送費は一体どのくらい負担しなければならないのか?復興の妨げになっていると言うが、「瓦礫の除去」を「復興」と勘違いしているのではないのか?

「公平さ」に重点を置いた「非効率な」案を通させる必要はない。政府は復興の方向性をきちんと国民に示し、領収書を国民に示す必要がある。瓦礫受け入れ問題は、復興特需に群がる全国に散らばる土建屋などとリスクを取りたくない官僚たちが作った「公平な」政策というのが真相であろう。伝統的に産廃処理は黒いベールに包まれた言い値で事が運ぶ世界である。愛国心を盾にした官民癒着の構造を見逃してはならない。東北のあるべく復興に対して、瓦礫処理を他県に持っていってまで急ぐ必要があるのかどうかを真剣に議論して欲しい。

「放射性残留物問題」と「東北を支援するべき」のような結論の出ない感情論を煽っておいて、「税金の使われ方」や「東北復興のあり方」を議論の机上にあげない報道姿勢に疑問を感じる。利権団体は常に問題を感情論に置き換えたいのが世の常である。感情論が出て来る時は、ナイーブにならずに、常に身構えて欲しい。

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