休日の朝、久々にテレビを見ていると、「アメリカに協力すると、イランを敵に回し、中東全てを敵に回し、エネルギーが日本に入ってこなくなる。キッシンジャーの要求を跳ねのけた田中角栄はえらかった。」みたいな内容を、京大卒の電波芸人が恥ずかしくもなく喋っていた。まあ、情弱の人と、旧世代の連合赤軍親派と、アンチの人達の視聴率で番組を続けているのだろうから、わざとそういう煽ったというより、虚偽の論調を展開するのだろう。放送法第4条に抵触しないのだろうか?
そもそも、イラン・イスラーム共和国の現政権は、中東で、自国民を含むほとんどの人達から忌み嫌われている。マスメディアの好きな論調では、中東では「ユダヤ」対「イスラム」という単純な構図があり、イスラエルがイスラムの国々と軋轢を起こしているというような話が伝わるが、これは核心を避ける為の情弱者用のレトリックであり、現実を無視している。普通に教育を受けた人であれば、中東の真の対立構図が「スンニ派」対「シーア派」だと理解していると思う。勿論、この対立軸も話をかなり単純化されている。バーレーンやアゼルバイジャンもシーア派であり、たまにサウジや周辺国と揉めているが、ガチの揉め方ではなく、シーア派そのものが悪いわけではない。
本当の対立軸は、「イスラム革命防衛隊とそれを支えるシーア派革命政権」と「それ以外」という構図だと理解して欲しい。イスラム革命防衛隊は中東の普通に生活する文明的な人達の一番の共通の真の敵である。
レバノンは、キリスト教やスンニアラブの人達が、革命防衛隊の支援を受けたヒッズボラーに手を拱いている。イスラエルがレバノンに攻撃するたびに、「レバノン侵攻」というような見出しが躍っているが、ヒッズボラーが跋扈する南レバノンを中心に攻撃しているだけである(たまにベイルートのヒッズボラーの拠点も攻撃する)。公には口に出さないものの、レバノンの中央政府は、自分たちが手を下さずに済むので、どちらかというとイスラエルがヒッズボラーを攻撃してくれるのを喜んでいる(メキシコ政府が、自国の麻薬カルテルをアメリカが攻撃してくれて喜んでいるようなもの。アメリカが干渉するべきではない、みたいなメッセージを内政向けには発する)。イエメンも同じだ。紅海沿いの首都サナアを中心とする北西エリアは実質的にフーシー派に牛耳られており、イエメンを恐怖支配している。アデンなどに住むスンニ派の住人は戦々恐々としている。シリアやイラクなどでも、革命防衛軍はシーア派の過激組織をバックアップし、地域の混乱を助長している。
イスラエルはイスラム革命防衛隊やその傀儡テロ集団に攻撃を仕掛けられており、死人を出している。イスラエル政府としては、革命防衛隊とその支援者こそが殲滅したい相手である。サウジアラビアもイエメンのシーア派の越境攻撃に立腹している。サウジやUAEはイスラエルと経済的に結びつこうとしており、イスラム革命防衛隊は、それに対して大々的に反対している。武力も駆使するし、宣伝戦も使っている。イスラム革命防衛隊は、先のイスラエルとUAEによるアブラハム合意にご立腹の様子で、それが2023年10月7日のハマスによるイスラエル領域内の音楽祭などを狙ったテロ行為などに繋がっている。この辺りはマスコミにきちんと報道して欲しい。
イスラエルが、革命防衛隊の手先のハマスを壊滅させ、その親玉の革命防衛隊の総本部を攻撃。すると、革命防衛隊は無関係の中東近隣国に攻撃を仕掛けているわけだ。原油やLNGの重要航路を人質に。中東の普通の国々はイランには大迷惑であり、皆が制裁して欲しいと思っている。中東の普通の国々はイランが大嫌いであり、現政権の崩壊を望んでいる。
福岡で、数十年にわたって反グレの犯罪が跋扈しており、民間人の犠牲者がついに出たとする。怒った福岡県警は、反グレを家宅捜査、だが反グレが徹底抗戦を始め、新たな犠牲者や県警の犠牲者が出た。そこで福岡の平和のため、反グレ殲滅のために、超法規的に反グレの構成員を撃ち殺して反グレの殲滅作戦を始めた。他県から懸念が出たが、警察庁は黙認した。反グレが工藤会から援助してもらっているのは火を見るより明らかであった。反グレを一つ潰そうが、工藤会がある限り、福岡に平和は訪れない。福岡県警と警察庁は、工藤会の本部を急襲して、野村悟を射殺した。すると、工藤会の構成員が、ロケットランチャーなどで、民間施設を攻撃しだした。福岡県警と警察庁は共同で、それらの工藤会の組織も徹底的に殲滅する攻撃を始めた。九州のテレビ局は、福岡県警と警察庁がやりすぎだと批判を始めた。工藤会は関門トンネルを攻撃し、あまおうと明太子が九州から本州に届かなくなった。本州のマスコミは、福岡県警と警察庁の行動のせいであまおうと明太子が市場からなくなったと、批判した。工藤会を怒らせたから、このような話になっている。工藤会と敵対するな、と。
これ、おかしいでしょ?
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