5/02/2014

ヒューストンが第六戦で力尽きる。負けて当たり前。

この一戦のハイライトへ

マクフェイルはどうしようもない。第六戦、ハーデンとハワードの怒涛の意地で、ヒューストンがリードを続けていた。しかし、第四クオーターに入って、非常に面白い采配を見せた。スモールバスケットボールをしたのはいいのだが、何故かハーデンがロペスをディフェンスしているのだ。意味不明である。

試合終了間際になって、チャンドラー・パーソンズが巧い事リバウンドできて、98対96にした後である。残り0.9秒。最後のシュートはオルドリッジかダミアン・リラードが撃って来るに決まっている。笑えるのは、タイムアウト前に、マクフェイルはオルドリッジにハーデンをつけていた。はあ??まあ、ここでタイムアウトが入る。

ポートランドは星が3対2なので、同点にする必要性が余りない。という事は、3PTSを撃って試合を決めようとするに決まっている。という事は、10中8,9リラードが3PTSを撃つ。リラードはシーズン中にも数回こういう場面で3PTSを沈めている。リラードには当初はリンをディフェンスさせていたが、タイムアウトの後、リンをベンチに座らせた。

ベバリーがモー・ウィリアムズに、背の低いハーデンがマシューズに、そしてパーソンズがリラードについた。理解に苦しむマッチアップである。そして、ダブルスクリーニングされて、リラードはガラ空きになる。パーソンズが無理矢理走って来るが、二歩ほど遅い。リラードが綺麗に撃ったシュートはバスケットに収まって、ポートランドは歓喜の渦だ。

ヒューストンファンの視点でいうと、訳の解らない采配である。絶対に3ptsを撃たせてはいけない場面で、リラードをがら空きにさせるのはトチ狂っている。私がコーチなら、絶対にリラードにダブルチームである。ジェレミー・リンがある程度リラードをディフェンスしていただけに、訳の解らない采配である。0.9秒ではパスはあり得ない。という事は、インバウンド・ボールを邪魔するのに背の高い選手は要らない。とすれば、ジョーンズではなくガルシアにインバウンドボールを邪魔させて、そのままシューターをガードさせる。寧ろ、ディフェンスの重荷だと解っているハーデンを思い切って座らせるべきであったと思うのだ。マクヘイルはコーチングが出来ない。マクフェイルはボストン時代にはラリー・バードのチームメイトとして素晴らしいフォワードであったが、良い選手が良い監督になるとは限らない。

ポートランドの視点でいうと、リラードは素晴らしい。あの場面であれを決められる選手はそういない。まだ二年目。どれだけの選手に成長するのか、楽しみである。

何れにせよ、コーチに戦略がないヒューストンは負けるべきチームだった。ポートランドは勝ち進むに値するチームである。しかし、週末は第七戦が5つも残っており、ケンタッキーダービーどころではなさそうだ。

シリーズを通じた採点
優:ハワード
良:アシーク
可:パーソンズ、リン、ジョーンズ
不可:ハーデン、ベバリー
解雇:マクヘイル他コーチ陣

0 件のコメント:

竹内県議が兵庫県政の空白を生んだ迷惑な黒幕の一人だというのは、真っ当な評価であり、この事実が揺るぐことは無く、立花の名誉毀損の件とは関係ない。

立花孝志は、自殺したと報道されている竹内元県議を、「警察の捜査を受けている」と生前に言った事で名誉棄損の罪がかけられているものと理解している。この件については、事実ではなかったとして既に謝罪している。プラスで、死後には「警察に実は明日にでも逮捕される予定だった」と虚偽の話をしたと...