第四戦のハイライト
マイアミ・ヒート対インディアナ・ペーサーズの試合が進行している。インディアナはレギュラーシーズン後半から調子を崩し、「ホンモノ」ではない状態である。アトランタ・ホークスやワシントン・ウィザーズ相手にも不甲斐無い試合が目立ち、勝ち残れないのではないか?と思わせる内容であった。特にオールスターにまで選出されたセンターのヒバゴン(ヒバート)の体たらくぶりが目立った。
だが、ヒート相手に去年の勢いを思い出したのか、第一戦では守りの堅いバスケだけでなく、持ち前の全員攻撃によってヒートに打ち勝った。
第二戦では持ち前の堅い守りを見せ、ヒートを手こずらせるも、87対83で敗れた。火病を持つランス・スティーブンソンがレブロンのディフェンスをして、結構巧くいっていたが、まあ、コンスタントにレブロンのペースを落としたりは出来ないだろう。
第三戦と第四戦は、マイアミでヒートが圧勝する。第一戦ではPFにバティエを、第二戦と第三戦ではハズレムを入れた。そして、第四戦ではバードマンの故障もあったのだが、PFにシアトル・スーパーソニックスのラシャード・ルイスを入れてきたのだ。ルイスは全く点数を入れていないし、第四戦ではシュートを外しまくっていたが、デイビッド・ウェスト相手に完璧なディフェンスをしていた。ソニックス時代からディフェンスに長けた選手と言うイメージはなかったが、コーナーマンとしてだけではなく、背の高さを生かしたディフェンスが可能なのであろう。バティエよりも効果的にウェストをディフェンスしている。
で、不調だったクリス・ボッシュも第四戦で火を吹いた。不甲斐無い試合が続いていたのだが、ディフェンスの重荷が取れたのか、シュートを入れまくっていた。バードマンの怪我が心配だが、マイアミが順当にチャンピオンシップマッチに進出してくるだろう。
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