ホッケーの話だが、モントリオール・カナディエンスのケリー・プライスが膝の調子が悪く出場できなくなった。鉄壁の守護神なしでは、カナディアンㇲは正直難しいと思う。NYレンジャーズに二敗目を喫した。
サンダー対スパーズ第一戦のハイライトへ
一方、オクラホマシティー・サンダーはブロック王のサージ・イバカを怪我で欠くことになった。イバカはディフェンスだけでなく、デュラントとウェストブルックに次ぐ攻撃の三番手でもあり、イバカの欠場は痛い。イバカの代わりにコリソンを入れるようだが、コリソンのディフェンスでは背の高いスパーズの攻撃を崩せない。コリソン、セフォロシャ、そしてパーキンスと三人並べれば、誰が攻撃するかが明らかであり、スパーズのやりたい放題になるだろう。案の定、スパーズの攻撃の前にオクラホマシティーは撃沈された。第四クオーターのクラッチタイムに真剣にプレーされたら、みるみる点数差が開いた。予想通りだが、見ても面白くない試合である。サンアントニオとサンダーでは実力の差があり過ぎるのだ。
しかし、パポビッチ、ニュージーランド人のスティーブン・アダムズを停めるのに、ニュージーランド生まれでオーストラリア人のアーロン・ベインズを使うとは、気が利いている。因みに、スパーズの控えPGであるパティ―・ミルズもオーストラリア人、しかもアボリジニーである。スパーズはダンカン(ヴァージン諸島)、ティアゴ(ブラジル)、パーカーとディアウ(フランス)、ジノブリ(アルゼンチン)、ベリネーリ(イタリア)、ジョセフ(カナダ)と国際色豊かである。
モントリオールもオクラホマも、このラウンドで終わりそうだ。
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