数日前に、リーランド監督の温情采配を貶して、選手が揃っていてもタイガースは勝てない、などと偉そうなことを書いた。
で、サンチェスが大好投。ノーヒットのままマウンドを降り、アルバカーキ―などが繋いだ。しかし、9回ワンアウトから、タイガースの抑えのベンワーがナーバにヒットを打たれてノーヒッターをおじゃんにした。タイガースは1-0で勝った癖に、まるで葬式の様な雰囲気だった。
続いて、第二戦。シャーザーが鋭い。2日連続でノーヒットノーランペースで投げ続けた。しかし、6回に一点を取られたのだが、タイガースが完全にコントロールしていた。ブログに偉そうな事を書いたのに、タイガースが二連勝かよ、と思っていると、やはりリーランドはやらかしてくれた。
8回にレッドソックスを満塁にして、左のオルティスに、右の危ういクローサーであるベンワーをぶつけた。結果は初球を満塁ホームラン。タイガースの楽勝から、5-5の同点にされたのだ。オルティスを褒めるべきだが、リーランドの完全な失敗だと思う。
ブルペンには左のフィル・コークがいた。コークを使わなかった理由は、間隔が空いていたからというもの。なら、何故オークランドとの一戦でコークに投げさせていないのかを問いたい。9月18日以降投げさせていない理由は何なのか?
上原が危なげもなく9回表を抑えると、裏に出てきたポーチェッロは緊張の為か暴投を数球投げた。これもポーチェッロを使っていないのが原因である。いきなり勝負所で投げろと言う方がおかしいのだ。普段は先発なので、抑えで出てくれば緊張するのは当たり前。しかも、10月5日から、1週間以上も開けられたんじゃ、たまらない。先発投手4人の質が良いのは知っているが、それでも巧くブルペンを使わなくてはいけない。
選手が揃っていようと、野球はチームでするものであり、プレイオフは特に適材適所の起用が求められる。リーランドでプレイオフは勝てない。
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10/13/2013
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