11/01/2013

ボストン・レッドソックスが定石通りのチャンピオン

1999年、大阪の子の癖に社会人から巨人に入団して、新人ながら大活躍をした上原。新庄や和田豊、マイク・ブロワーズ(現シアトルマリナーズの解説者)などを簡単に赤子の手をひねるように抑える様子には正直ムカついた。巨人嫌いであったので、メディアが松坂と比較して作り出した「雑草魂」などという言葉には反吐が出た。

巨人を出てからの上原が好きだ。特に今年の上原はよく頑張ったと思うし、テレビで投球を見ていても楽しかった。どこかの記事にも載っていたが、今季の上原の投球を見て上原を好きにならない人は、アンチレッドソックスの人以外にいないだろうと思う。

しかし、ジョン・ファレルは凄いと思う。僅差でレッドソックスが落とした第五戦、そう、あの走行妨害で試合が決まった試合である。その試合の戦犯陣であるサルタラマッキアとミドルブルックスを二度と試合で使う事はなかった。次の日の試合で最後のチャンスを貰ったブレスロウも、最終二戦では使われなかった。適切(冷徹?)な采配が出来るこの監督はかなりの切れ者だ。

ボストンが二回ほど変な負け方をしたが、セントルイスとボストンの間には余りにも大きな力の差があったと思っている。ファレルの采配をしては、カージナルスにはチャンスがなかった。まあ、漸く野球が終わって、バスケのシーズンになった。ヒューストンロケッツの話題などを中心に記事を書く。そういえば今季のシーホークスの話も書いていない。

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