さて、試合だがシーホークスが圧倒する。ディフェンスは冴えているし、攻撃は正確だ。ラッセル・ウィルソンが二度、エンドゾーンぎりぎりのゴールデン・テイトにパスを出している。両方ともテイトがキャッチしたのだが、一度はキャッチ後のテイトの足が白線にかかり、アウトオブバウンドとなった。二度目は完璧なキャッチでタッチダウンとなっている。両方とも、驚くようなスーパープレイである。マーシャル・リンチのランニングも冴えていた。しかも、リンチがウィルソンにバックパスを出すなどと言うトリックプレーまで決める。雪辱というよりはむしろ、アトランタ大虐殺とでも言った方が適切なゲームであった。試合が終わりに近づくと、シアトルファン以外はさっさと引き払っており、私は余韻を楽しんだ。
しかし、ファルコンズのマット・ライアンが酷い。全然パスを決められない。もともとQBレーティングがそんなに高い選手ではないのだが、ディフェンスされると話にならない。アトランタはランニングのチームであるが、165cmしかないオレゴンステート大出身RBロジャースの突進を悉く止めていた。昨年のプレイオフでは面白いほどやられていたのに。
これでシーホークスは9勝1敗である。49ナーズがオーバン大出身のキャム・ニュートン率いるキャロライナ・パンサーズに負けて6勝3敗となり、プレイオフ進出への道はほぼ間違いなさそうな雰囲気になっている。GO GO SEAHAWKS!
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