難敵メキシコに5-2で撃ち勝った浜松南が、リトルリーグ決勝に駒を進めた。相手はアメリカWest、カリフォルニア代表である。
カリフォルニアのブライドン・シャルツマン君のファストボールとスライダーに浜松南は苦しんだ。3回表には藤田君のヒットを、エラーがらみで効率良く一点をまさに捥ぎ取った。
しかし、その裏、先頭のダナー君にホームランを運ばれ、同点にされる。
試合は投手戦に。シャルツマン君と戸塚君の投げあいだった。日本はデフェンスもしっかりしていた。90球を投げて戸塚君は規定で交代。代わった高倉君が6回に、またもやコントロールが定まらない。四球とエラー絡みで満塁に。最後はニック・プラトー君がセンター前にクリーンヒット。2-1サヨナラでカリフォルニアが日本を下した。
試合の後、両者がきちんとお互いを称え合い、非常に気持ちの良い試合となった。カリフォルニアチームの日系、高田亮君が通訳をかって出た事も見ていて気持ちの良いものだった。リトルリーグの熱き戦いは、カリフォルニアの優勝で幕を閉じた。
浜松南は良く戦った。善戦を称えたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿