8/25/2011

浜松南、メキシコと再び

サウジアラビア、カナダを敗者復活戦で順調に破った日本隊は、ヴェネズエラとの一戦になった。ベネズエラは延長戦でメキシコに1-2で惜しくも敗れて、敗者復活戦に回ってきた。打撃に定評のあるチームである。

浜松南は3回にスラッガー鈴木君のホームランで3点を先制する。4回は四球から、高倉君の3ランホームランで6-0に引き離す。しかし、浜松南は監督もコーチも野球を楽しもうという雰囲気を選手に徹底させており、見ていて本当に気持ちよい。6回には鈴木君がダメ押しの二本目のホームラン。8-0として試合はあっさり決まったかと思われた。

しかし、ベネズエラも粘りを見せる。コントロールが乱れたピッチャーの岡本君を苦しめ、満塁にしてみせる。そして、ヒットで三点を返す。代わった杉浦君から、センターのナバエスが完璧なホームラン。8-6とされるも、ベネズエラの反撃はここまで。試合は結局9-6で日本が勝った。

明日は再びメキシコと。相手が強いのは分かっているが、浜松南にはリトルリーグ決勝への道を懸けて頑張って欲しい。

ところで、アメリカ側の決勝は、モンタナ(北西)対カリフォルニア(西)となった。カリフォルニアなどは、アジア系やラテン系など人種が混じっている。日系の高田亮君などがいるのだが、南東部やミッドアトランティスなど、アメリカの東部は白人の子供しかいない。こんなところでさえも、アメリカ社会の歪みがはっきり出ていて面白い。

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