政治や経済などの堅い話題をすると読者が逃げる。逆にNBAの話をすると驚くほど読者が増える。重慶の元公安局長の王立軍がアメリカ領事館に逃げて亡命を求めている話や、フランスの大統領選挙、橋下の維新八策などについて色々思うところもあるのだが、暫くハードな話題は避けようと思う。
カーメロアンソニーが復帰したにもかかわらず、デロンテ・ウィリアムズの活躍でニュージャージには敗れた。カーメロの陰に隠れていたが、バロン・デービスも鮮烈に復帰したのだ。シャンパートが怪我したので、少し早めの復帰になったと言うが、チームには暗雲が漂う。しかしNYニックスはメロ、バロンデービス、JRスミスと、よくもここまで自己中の濃いメンバーを計画も無く集めてきているのだなと感心する。ニックスのフロントは、ケミストリーのこととか、お構い無しである。リンがスタメンで使われることになれば、バロン・デービスをどうするのかが今後の焦点になると思う。まさかリンの控えとして使うのだろうか?後、マイク・ビビーもベンチに座っているのだが、こちらもどうにかしないといけないと思う。
本日はジョー・ジョンソンとアル・ホーフォードの主力二人を欠く、手負いのアトランタとの一戦。勝って当たり前の試合だった。今季のNBAは当初のストで日程がかなり厳しいので、ダントニーも主力を温存させる「らしくない」試合だった。流すだけの練習試合であった。ノヴァックなど、あほみたいに10本も3PTを撃っている。そのうち3本を沈めるのだから、やはり乗っている。ただ、バロン・デービスが13分でフリースローの一点しか入れられず、5個のターンオーバーを犯したことは少し気になる。
ところで、シアトルのセーフコ球場の南に、新しいアリーナが出来るかもしれない。そして、アリーナにNBAチームとNHLチームを呼ぼうという運動が始まっている。目をつけられている球団は、サクラメント・キングスとNBA所有のニューオーリンズ・ホーネッツ。どちらかが売却されて、シアトル・スーパーソニックスとして戻ってくるかも知れないという。ただ、この決断には非常にクビを傾げざるを得ない。それでは、何のためにソニックスをオクラホマに移したのか?私は旧ソニックスの大ファンであったが、同じ名前の新しいチームが街に来ても素直に応援できるかどうか解らない。一方、カナダのスポーツであるホッケーであるが、フェニックス・コヨーテス(カイヨーティース)がシアトルに来るのではないかと言われていたが、当地の投資グループが買収を決め、この話は御破算になった。カナダじゃないので、NHLが来た所で採算が取れないと思うのだが。もしチームが来れば、1917年にスタンリーカップを制したチームの名前を取って、シアトル・メトロポリタンズという名前になるのだろうと思う。シアトルにはサッカーのサウンダーズがあるので、他のスポーツはいらない、と言っている人がインテリ層の中には大勢いる。
雨が降り続くシアトルに住むブログ主が、カプチーノを飲みながら、時事・経済・政治・食・スポーツ等について社会科学的見地から騙ります。広告のクリックをする事、宜しくお願いします!
2/22/2012
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