12/15/2013

北朝鮮談話の余談(前回の続き)

朝にCNNのファリード・ザカリアのGPSを視ていた。北朝鮮の話題になったが、国務省のアジア担当の人が出ていた。アメリカ人高官の北朝鮮に関する考え方に興味を持っていたのだが、驚くほど冷静に北朝鮮問題を監視しており、感心した。何よりも、日本や韓国人の北朝鮮ウォッチャーの様に、ある事ない事を自分の想像を組み入れて喋ることなく、「北朝鮮政権の内部抗争については誰も理解できないし、事件が起こった後に推し測るしかない」と、極当たり前の事を述べていた。

米国の国務省では、スイスに留学していた金正恩に関して、金正恩が関わったすべての人物に聞き取り調査を行ったという。聞き取り調査の結果、金正恩は突発的な行動が目立つ人物である、という事だった。金正恩が政権をコントロールできているか否かは、政権中枢で権力を握っている人物以外に知る由もないが、少なくとも政権内で軍部の力が上回ってきている、らしい。中国は「北朝鮮のことを棚に放置してあるドッグフード缶である」と考えているという。蓋がきっちりと閉まっていれば永遠に長持ちするが、一度でも蓋が開けば、すぐに腐るという訳だ。今回の一部始終がドッグフード缶の蓋に開けた穴にならなければ良いが、という結論であった。驚くほど冷静な分析である。

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