12/14/2012

大韓民国大統領選。保守本流の朴槿恵と左派お笑い候補たち


2012年は選挙の年だという事で、中華民国から始まって、ロシア、フランス、アメリカ、中国と色々な国の未来について占ってきた。最後を締める筈だった大韓民国だが、まさか日本が先に政権交代を果たす事になるとは思わなかった。

韓国の大統領選に関して言えば、もし大韓民国の人々がまともであるとすれば、朴槿恵が儒教の色が濃い北東アジアで、近代史において始めての女性の国家トップとなる事になる。左派の文在寅は泡沫お笑い候補の極左・李正姫のせいで、反李明博票を取り合いする。結果は、朴槿恵にまともな票が流れる事となろう。レイムダック化を必死で防ごうと反日カードを切らざるを得なかった月山 明博さんだが、振り返ってみると韓国の歴史上でもトップクラスの大統領であったと思うのだが、どうだろうか?

朴槿恵が大統領の座につけば、お決まりの前任者逮捕は今回は起こらないのではないだろうか?ただ、韓国は大統領の任期が51季のみであり、政権末期は政権が必ずレイムダック化してしまう。この制度を変えないことには、韓国の民主主義は成熟しようがない。

大統領選を見ていると、衆愚的なパフォーマンス合戦が目に付く。さらに、候補者やメディアの国際常識の欠落した韓国でしか通用しない常識がやたらと目に付くのだが、まあ、そういう事は敢えてこの記事では書かない事にする。民主主義が衆愚的になるのは、どこの国でも仕方ないものだ。東アジアの発展のためにも、是非とも朴槿恵候補に頑張ってもらいたい。

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