6/19/2013

NBAファイナル、泣いても笑ってもあと一戦。

これは2012-2013シーズン・プレイオフの記事です。2014年の記事はこちらから

NBAファイナルは第六戦の第四クオーターの終盤から、初めて手に汗を握る面白いゲームを見せて貰った。

トニー・パーカーのパフォーマンスがイマイチであった理由は、ひとえにレブロンがガードしたからである。レブロンがヒートの一番良いディフェンダーなのだから、一番良いプレイヤーをガードさせた事には違和感はない。寧ろ、「漸く気付いたか!」という程度の話しである。ヒートが勝って勝ち星を五分五分にしたというものの、レブロンのパフォーマンスがイマイチだったと考える人もいるだろう。ディフェンスに力を入れると、どうしてもオフェンスが抜けてくる。レブロンの得点力が剃られていたのは、トニー・パーカーに対する執拗なディフェンスのせいであった。結果、勝てたのだから、その作戦は成功したのである。

ティム・ダンカンが点数を入れまくった。これは、ひとえにボッシュの糞ディフェンスの問題である。ヒートはハズレムを抜いて、スリーポイントを入れられるマイクミラーにスターターをやらせた。それに反応するように、スパーズはセンターのスプリッタ―を抜いて、ジノブリをスターターで使ってスモールラインナップで臨んだ。という事は、ボッシュとダンカンがマッチアップしたのだが、ボッシュのディフェンスはザルであった。

もう一人、糞のようなプレーをしたのは、ウェイドである。頻繁にダブルチームも行われていたが、ターンオーバーが多すぎる。怪我の影響もあろうが、ウェイドは信頼できる選手ではなくなっている。

第四戦と第五戦で使わなかったバードマン、そしてこのシリーズで出場機会が減っていたバティエを有効的に利用してきたことは好感が持てる。結局、バスケットボールはディフェンスで我慢して、ミスマッチが起こった時に得点力が爆発するのを待つしかないのだ。

ウェイドとボッシュを使う時間を落とし、バティエとバードマンを有効的に利用し、得点は基本的にレブロン中心。そうすればヒートが勝つだろう。逆に、ウェイドとボッシュに頼ると、スパーズが軽く捻りつぶすのではないか?監督の頭の差がゲーム7に現れよう。

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