東京に出張に行ったときに、ホテルのテレビに報道ステーションが映っていた。嫌なら見るな、と以前に書いたが、ここまでレベルが低いとニュースというよりは漫才である。
まず番組の冒頭で、「アベノミクスの勢いが上がっているのか、下がっているのか?」という質問を街角で聞いていた。この質問の意味が私には理解できない。アベノミクスという物は上がったり下がったりするものなのだろうか?主語のアベノミクスの定義が曖昧である。「昨今の(街角)景気が上がっていると感じるか、下がっていると感じるか?」という質問なら答えられる。嫌らしい言葉で誘導したいのかも知れないが「景気」を「アベノミクス」と言い換えるのは無茶である。
次のニュースでは「需要を喚起して、デフレを脱却しよう」と来た。細かいことは憶えていないのだが「需要を喚起して、経済のパイを拡げよう」とするべきところで、「経済のパイ」の代わりに「デフレ脱却」という言葉が飛び出したのだ。デフレ脱却とは、モノの値段が上がるという意味である。景気とは直接的には関係ない。インフレだから景気が良いとか、デフレだから景気が悪いとかの因果関係は無い。
面白いのは、次に安倍総理が携帯電話の値下げを要請する話しが来た。すかさず古舘は「携帯電話で浮いたお金で、景気も良くなります」と来た。前のニュースで「デフレ脱却」=「景気上昇」と仄めかしていた癖に、携帯料金はデフレ(値段が下がる)でもよいらしい。都合の良い解釈というか、節操の無さは流石である。
全体を通して筋が通っていないし、経済の事を理解していないかのような番組作りであった。というよりも、わざと変わった用語を用いて、視聴者を洗脳しようとしているのかも知れない。賢明な視聴者は注意して欲しい(というか、賢明な視聴者が報道ステーションをまじめに見るとは思えない、むしろそもそも報道ステーションにチャンネルを合わせないだろう)。
さらなるお笑いが待っていた。積水によるマンションの偽装のニュースだが、古舘の横に座っていた憲法学者のコメントがアホ過ぎて笑えるのだ。マンション偽装は住居権の侵害であり、憲法問題であるそうだ。御承知の様に、憲法は国と国民との間の問題を規定するものであり、民間と個人の間の問題は民法で解決するべき問題である。マンションの設計偽装は、民法問題であり、憲法問題ではない。しかし、エライ憲法学者には、当問題が憲法問題に映るようだ。国はマンション住民の住居権を侵害したと。偽装を確認する天下り先でも作って、ディベロッパーのプロジェクトは全て国が監視せよ、という意味なのだろうか?国がすみずみまでコントロールする夜警国家でも作りたいのかも知れない。借金漬けの我が国に、そんなに警察を置く余裕はない。
こういうお茶らけた番組を、真剣なまなざしで批判もせずに見ている人がいると考えると、鳥肌が立つ。或いは、多くの人は私と同じように茶化しながらこの番組をみているだけだろうか?
雨が降り続くシアトルに住むブログ主が、カプチーノを飲みながら、時事・経済・政治・食・スポーツ等について社会科学的見地から騙ります。広告のクリックをする事、宜しくお願いします!
10/23/2015
9/08/2015
マイナンバー後の管理社会、日本:水清ければ魚棲まず
国はマイナンバーという制度を導入しようと企んでいるのだが、私はこの制度を非常に危惧している。不正使用などの話しをする人がいるが、そんな運営上の懸念はどうでも良い。私はマイナンバーの行きつく先、つまり「国が個人の経済活動を100%管理する」という未来に危機感を覚えている。導入方法次第では、我々の財布の中身がすべて国に筒抜けになるからだ。
軽減税率について、マイナンバーを使った還付すら考えているという。食べ物を買った際に10%の消費税を含む支払いをするが、後日にたとえば2%分が還付されるのだという。これに対して、「手続きが面倒だ」などという声が上がっているが、それは事のポイントが解っていない人たちの意見である。今回のニュースで判明した事は、国側は最終的に我々の買い物をすべてマイナンバーでデータベース化しようとしている訳だ。クレジットカードなどとマイナンバーを直結させれば良いだけの話なのだから。
これは二重の意味で恐ろしい。一つ目の懸念が大手の優遇である。大手スーパー、コンビニや百貨店はクレジットカードを使って軽減税率分の割引が効くが、零細小売店舗ではいちいち手続きをとる必要が出てくる。零細小売店のオポチュニティーコストは上がってしまう。或いは、クレジットカードなどを取り扱っていない零細小売店は商売にならないので、クレジットカード端末を導入せざるを得ない。それも零細小売店のコストの値上げに他ならない。大手は結果として国から優遇を受け、「規模の経済」プラス「社会的優遇」という、無敵のシールドを手に入れることが出来る訳である。
日本では、中小零細は税制で今まで「優遇」されてきた。中小零細のオーナーであれば、額面通りに税金を払う必要がなかったし、色々な経費も認められてきた。しかも、日本は現金社会であり、政府にばれないように人を雇用したり、取引をしたりするのが比較的簡単である。ただ、その程度の優遇がなければ、規模の経済を保つ大手企業には太刀打ちできない。しかし、そういった非特定財源への「優遇」を面白くないと思っており、公平を良しとする国側のアクションは、中小零細の繁栄を蝕むことになるだろう。日本の街がアメリカなどと比べて面白い一つの理由が、中小零細の店舗が充実している事にある。こういった日本の良さを殺し、コンビニとスーパーとチェーン店舗だらけの糞面白くない街を作ろうとしているのだ。まあ、既に時遅しという感じもしないでもないが。
次の問題は政府が個人の自由を侵害する事である。我々の収入や歳出に、国が過度に関わってくるという事実そのものが、私は気に入らない。税金を払ったり、色々な公的サービスそのものにも、私は疑問を感じるのだが、今回のマイナンバーは一線を超えていると思う。経済を上手く回すためには、「アホウな人が臨時収入でアホウな買い物をする」事が必要だ。クリスマスのギフトセールや、ボーナスでの買い物など、そういう無駄な消費が経済を回してくれるわけだ。即ち、会社のグレーゾーン経費での飲み会や、個人のへそくりによる支出や、商売人の伝票のちょろまかし、個人間の不明瞭なお金のやり取り。こういった物が経済の礎であるという事を私たちは決して忘れてはならない。杓子定規の役人のやり方は公平かも知れないが、人間の生活を杓子定規に載せると、私たちの生活は詰まらなくなる。
日本という国の地下経済は非常に大きい。ヤクザのしのぎとか、そういった話だけではない。個人経営の食堂や小売店などは脱税の温床である。だが、そういった人達がレクサスに乗ったり、百貨店でブランド物を買うから、経済は上手く回ってきたわけである。それを認めない霞ヶ関社会を認めたくはない。財布を国に常に監視されている国民が、経済活動を委縮させてしまう事が、何よりも怖いのである。それはまわりまわって、ゆっくりと皆さんの財布を直撃し、社会はもっと糞面白くなくなってしまう。私たちは自由意志で動く人間であり、檻の中で既存のペットフードを与えられている愛玩動物ではないのだ。
人々は安保法案や2%程度の消費税増税に怒り狂い、デモをする。こういったトピックは国会の議論の遡上に登る。しかし、マイナンバー制度が国民の議論となったという話を聞いたことがない。霞ヶ関は粛々とマイナンバー制度の導入を進めているし、大手企業が必死に自分たちの都合のよいようにマイナンバー制度を導こうとしている。政府は、効率を重視し、マイナンバーですべてを卒なく管理しようとしている。
国はソビエトのような管理社会を真剣に築こうとしているのではない事くらいは、誰でも解る。しかし、霞ヶ関のエリートが優秀なロボット役人を使って粛々とデータベース管理をすると、清き水に魚は住まぬ、という状態になるだろう。我々の経済活動は委縮してしまう。しかも財務省は、マイナンバー制度の運用を国民の手の届かない所に置いており、国の都合のよいように、どうとでも制度運用を変えられる。そもそも論だが、税制などは税務署員の胸先三寸で、どうとでも出来る(見解の相違)のだ。
マイナンバー制度がきちんと運営される事により、私たちは「自発的に」自由な経済活動を阻害される事になる。国から個人の自由を守るためにも、マイナンバー制度の運用に目を光らせる必要がある。個人の自由の侵害を認めてはならない。自由を侵害されていると憤る活動家は、安保や原発はどうでも良いので、こういった事にもっと力を入れるべきだ。どの政党に投票すればマイナンバー制度に歯止めをかけてくれるのか?私は、そういう政党を全面的に支援する。歴史の教科書を読んで欲しい。社会を清く美しくしようとするような運動が、結果的におかしな社会の流れになってしまう事が多々ある。水は少し濁っているくらいが魚は喜び、生態系は上手く回る。
上述の理由でマイナンバー制度に反対すると、サラリーマンは既に給料は筒抜け。トーゴーサンの下々の不正野郎たちを懲らしめろ、といった意見を言われる事がある。識者も、マイナンバーに反対すると、不正をしているような印象を与えるので、敢えて話題に触れたがらない。私はこのブログで声を大にしてマイナンバー制度に反対する。日本社会の水は少しだけ濁っておいた方がいいじゃないか、と。
PS 余談だが、日本社会の根本的な問題点は、無料のサービスとか、物でお礼をするサービスとかが多すぎるところにあると思う。それが原因で、サービス内容の割に、料金が安すぎると思うのだ。人の労力や時間は無料であれ、という考え方が主流なのだと思う。そういうのにきっちりと対価を払えば、GDPは一気に一割くらい上がると思っている。欧米であればお金がかかるだろうな、と思うことが大概無料だから驚かされる。私もコンサルのような仕事を無料で頼まれたりすることもあり、面食らう。「申し訳ない。ちょっとお願いします。」アメリカなら数百ドルくらいチャージする業務を、饅頭一箱でやらされそうになった事が何回あるだろうか?こんなんだから、ワーキングプアーとか残業とかブラック企業とかいう問題が発生するのだ。マイナンバーなどやってないで、そういうところの意識改革からしていかなくては、経済云々以前の問題だと思うのだ。きっちりとした貨幣経済(サービスに対してきちんとした対価を払う社会)になってないから、GDPで経済の価値が測れないなどといった問題が発生し、反資本主義者たちに政治利用されるのだ。サラリーマンでも主婦でも公務員でも「ちょっとお願いします」の仕事からきっちりと対価を頂くべきだ。近所の子供やおばあちゃんの世話、人生相談、飲み会のセッティング。なんでも対価を頂くべきだ。それを懐の財布に入れて夜の街に繰り出し、「宵越しの金は持たねえ主義でござんす。給料以外の金をお上に計上する気は毛頭ございません」とか言って、パーッと使って欲しいものである。それこそが皆の望む「幸せの国」の形である。私は快楽主義を信じている。管理社会の到来を許してはいけない。
軽減税率について、マイナンバーを使った還付すら考えているという。食べ物を買った際に10%の消費税を含む支払いをするが、後日にたとえば2%分が還付されるのだという。これに対して、「手続きが面倒だ」などという声が上がっているが、それは事のポイントが解っていない人たちの意見である。今回のニュースで判明した事は、国側は最終的に我々の買い物をすべてマイナンバーでデータベース化しようとしている訳だ。クレジットカードなどとマイナンバーを直結させれば良いだけの話なのだから。
これは二重の意味で恐ろしい。一つ目の懸念が大手の優遇である。大手スーパー、コンビニや百貨店はクレジットカードを使って軽減税率分の割引が効くが、零細小売店舗ではいちいち手続きをとる必要が出てくる。零細小売店のオポチュニティーコストは上がってしまう。或いは、クレジットカードなどを取り扱っていない零細小売店は商売にならないので、クレジットカード端末を導入せざるを得ない。それも零細小売店のコストの値上げに他ならない。大手は結果として国から優遇を受け、「規模の経済」プラス「社会的優遇」という、無敵のシールドを手に入れることが出来る訳である。
日本では、中小零細は税制で今まで「優遇」されてきた。中小零細のオーナーであれば、額面通りに税金を払う必要がなかったし、色々な経費も認められてきた。しかも、日本は現金社会であり、政府にばれないように人を雇用したり、取引をしたりするのが比較的簡単である。ただ、その程度の優遇がなければ、規模の経済を保つ大手企業には太刀打ちできない。しかし、そういった非特定財源への「優遇」を面白くないと思っており、公平を良しとする国側のアクションは、中小零細の繁栄を蝕むことになるだろう。日本の街がアメリカなどと比べて面白い一つの理由が、中小零細の店舗が充実している事にある。こういった日本の良さを殺し、コンビニとスーパーとチェーン店舗だらけの糞面白くない街を作ろうとしているのだ。まあ、既に時遅しという感じもしないでもないが。
次の問題は政府が個人の自由を侵害する事である。我々の収入や歳出に、国が過度に関わってくるという事実そのものが、私は気に入らない。税金を払ったり、色々な公的サービスそのものにも、私は疑問を感じるのだが、今回のマイナンバーは一線を超えていると思う。経済を上手く回すためには、「アホウな人が臨時収入でアホウな買い物をする」事が必要だ。クリスマスのギフトセールや、ボーナスでの買い物など、そういう無駄な消費が経済を回してくれるわけだ。即ち、会社のグレーゾーン経費での飲み会や、個人のへそくりによる支出や、商売人の伝票のちょろまかし、個人間の不明瞭なお金のやり取り。こういった物が経済の礎であるという事を私たちは決して忘れてはならない。杓子定規の役人のやり方は公平かも知れないが、人間の生活を杓子定規に載せると、私たちの生活は詰まらなくなる。
日本という国の地下経済は非常に大きい。ヤクザのしのぎとか、そういった話だけではない。個人経営の食堂や小売店などは脱税の温床である。だが、そういった人達がレクサスに乗ったり、百貨店でブランド物を買うから、経済は上手く回ってきたわけである。それを認めない霞ヶ関社会を認めたくはない。財布を国に常に監視されている国民が、経済活動を委縮させてしまう事が、何よりも怖いのである。それはまわりまわって、ゆっくりと皆さんの財布を直撃し、社会はもっと糞面白くなくなってしまう。私たちは自由意志で動く人間であり、檻の中で既存のペットフードを与えられている愛玩動物ではないのだ。
人々は安保法案や2%程度の消費税増税に怒り狂い、デモをする。こういったトピックは国会の議論の遡上に登る。しかし、マイナンバー制度が国民の議論となったという話を聞いたことがない。霞ヶ関は粛々とマイナンバー制度の導入を進めているし、大手企業が必死に自分たちの都合のよいようにマイナンバー制度を導こうとしている。政府は、効率を重視し、マイナンバーですべてを卒なく管理しようとしている。
国はソビエトのような管理社会を真剣に築こうとしているのではない事くらいは、誰でも解る。しかし、霞ヶ関のエリートが優秀なロボット役人を使って粛々とデータベース管理をすると、清き水に魚は住まぬ、という状態になるだろう。我々の経済活動は委縮してしまう。しかも財務省は、マイナンバー制度の運用を国民の手の届かない所に置いており、国の都合のよいように、どうとでも制度運用を変えられる。そもそも論だが、税制などは税務署員の胸先三寸で、どうとでも出来る(見解の相違)のだ。
マイナンバー制度がきちんと運営される事により、私たちは「自発的に」自由な経済活動を阻害される事になる。国から個人の自由を守るためにも、マイナンバー制度の運用に目を光らせる必要がある。個人の自由の侵害を認めてはならない。自由を侵害されていると憤る活動家は、安保や原発はどうでも良いので、こういった事にもっと力を入れるべきだ。どの政党に投票すればマイナンバー制度に歯止めをかけてくれるのか?私は、そういう政党を全面的に支援する。歴史の教科書を読んで欲しい。社会を清く美しくしようとするような運動が、結果的におかしな社会の流れになってしまう事が多々ある。水は少し濁っているくらいが魚は喜び、生態系は上手く回る。
上述の理由でマイナンバー制度に反対すると、サラリーマンは既に給料は筒抜け。トーゴーサンの下々の不正野郎たちを懲らしめろ、といった意見を言われる事がある。識者も、マイナンバーに反対すると、不正をしているような印象を与えるので、敢えて話題に触れたがらない。私はこのブログで声を大にしてマイナンバー制度に反対する。日本社会の水は少しだけ濁っておいた方がいいじゃないか、と。
PS 余談だが、日本社会の根本的な問題点は、無料のサービスとか、物でお礼をするサービスとかが多すぎるところにあると思う。それが原因で、サービス内容の割に、料金が安すぎると思うのだ。人の労力や時間は無料であれ、という考え方が主流なのだと思う。そういうのにきっちりと対価を払えば、GDPは一気に一割くらい上がると思っている。欧米であればお金がかかるだろうな、と思うことが大概無料だから驚かされる。私もコンサルのような仕事を無料で頼まれたりすることもあり、面食らう。「申し訳ない。ちょっとお願いします。」アメリカなら数百ドルくらいチャージする業務を、饅頭一箱でやらされそうになった事が何回あるだろうか?こんなんだから、ワーキングプアーとか残業とかブラック企業とかいう問題が発生するのだ。マイナンバーなどやってないで、そういうところの意識改革からしていかなくては、経済云々以前の問題だと思うのだ。きっちりとした貨幣経済(サービスに対してきちんとした対価を払う社会)になってないから、GDPで経済の価値が測れないなどといった問題が発生し、反資本主義者たちに政治利用されるのだ。サラリーマンでも主婦でも公務員でも「ちょっとお願いします」の仕事からきっちりと対価を頂くべきだ。近所の子供やおばあちゃんの世話、人生相談、飲み会のセッティング。なんでも対価を頂くべきだ。それを懐の財布に入れて夜の街に繰り出し、「宵越しの金は持たねえ主義でござんす。給料以外の金をお上に計上する気は毛頭ございません」とか言って、パーッと使って欲しいものである。それこそが皆の望む「幸せの国」の形である。私は快楽主義を信じている。管理社会の到来を許してはいけない。
7/28/2015
ソーシャルメディアに溢れるインテリ左翼の意見に苛立つ
地上波放送が団結して世論を誘導し、国民の過半数が右から左に、短期間で簡単に靡いてしまう日本という国の浅はかさに呆れかえっている。
自民党を大勝させて安倍政権を選んだ時点(2012年の年末)で、こうなる事は目に見えていた。私は、安保法案には賛成であり、アベノミクスには反対、そして安倍首相の政治家としての資質を疑問視している。ただ、国民やマスコミが、いまさら安保法案に反対し、旧左翼みたいな連中を持ち上げてみるのは、酷い。
民主党を当選させたのもマスコミならば、民主党を大敗させたのもマスコミだ。そして、安倍政権に圧勝させたのもマスコミであるし、安倍政権の支持率を落としているのもマスコミだ。総理大臣の首を毎年挿げ替えたのも、間違いなくマスコミだ。マスコミは、日本の将来や政治を商売道具として使っている。お金を稼ぐために節操がないのは、ある意味で理解できる。しかし一部の国民はそんな節操のないマスコミに踊らされている「ただのアホウ」である。もう少し一人一人が信念を持たないと、議会制民主主義は成立しない。
絶滅したと思っていた、大嫌いな「左翼思想を持つインテリ達」がソーシャルメディアで元気になっている。ソーシャルメディアには、実名が要求されるためか、罵詈雑言がお好きなネット右翼の意見は目立たない。翻って、左翼の連中は実名で堂々と意見を言う。フェースブックとかに安保法案反対とか、安倍を下ろせとかの、どうでも良い政治メッセージが溢れているのは、居心地が悪い。しかも、そういった意見に「Like」を押すと、インテリぶることが出来る。友人や知り合いが「Like」を押していると、「左翼的な思想があるのかな?」と勘繰ってしまう。
自衛隊が違憲だという事は、子供でも解る。必要最低限の事ですら、違憲になってしまうお花畑憲法を採用した我が国で、安保法案が違憲だと来た。普通に憲法を読めば、安保も何も、武力に関わる物は違憲になると思う。いい加減、憲法から理想論を駆逐して、まともな物にしたらどうなのか?冷戦下の日本の平和は、「平和憲法(笑)」が守って来たのではない。共産党国家の御家騒動と、日米安保が日本の平和を保ってきたのだという現実に、インテリ左翼はきちんと向き合って欲しい。
自民党を大勝させて安倍政権を選んだ時点(2012年の年末)で、こうなる事は目に見えていた。私は、安保法案には賛成であり、アベノミクスには反対、そして安倍首相の政治家としての資質を疑問視している。ただ、国民やマスコミが、いまさら安保法案に反対し、旧左翼みたいな連中を持ち上げてみるのは、酷い。
民主党を当選させたのもマスコミならば、民主党を大敗させたのもマスコミだ。そして、安倍政権に圧勝させたのもマスコミであるし、安倍政権の支持率を落としているのもマスコミだ。総理大臣の首を毎年挿げ替えたのも、間違いなくマスコミだ。マスコミは、日本の将来や政治を商売道具として使っている。お金を稼ぐために節操がないのは、ある意味で理解できる。しかし一部の国民はそんな節操のないマスコミに踊らされている「ただのアホウ」である。もう少し一人一人が信念を持たないと、議会制民主主義は成立しない。
絶滅したと思っていた、大嫌いな「左翼思想を持つインテリ達」がソーシャルメディアで元気になっている。ソーシャルメディアには、実名が要求されるためか、罵詈雑言がお好きなネット右翼の意見は目立たない。翻って、左翼の連中は実名で堂々と意見を言う。フェースブックとかに安保法案反対とか、安倍を下ろせとかの、どうでも良い政治メッセージが溢れているのは、居心地が悪い。しかも、そういった意見に「Like」を押すと、インテリぶることが出来る。友人や知り合いが「Like」を押していると、「左翼的な思想があるのかな?」と勘繰ってしまう。
自衛隊が違憲だという事は、子供でも解る。必要最低限の事ですら、違憲になってしまうお花畑憲法を採用した我が国で、安保法案が違憲だと来た。普通に憲法を読めば、安保も何も、武力に関わる物は違憲になると思う。いい加減、憲法から理想論を駆逐して、まともな物にしたらどうなのか?冷戦下の日本の平和は、「平和憲法(笑)」が守って来たのではない。共産党国家の御家騒動と、日米安保が日本の平和を保ってきたのだという現実に、インテリ左翼はきちんと向き合って欲しい。
7/20/2015
「天皇の料理番」の脚色が酷過ぎる件
私は、韓国や中国で繰り返されている日本人悪玉論が気に入らない。日本人は明らかにスケープゴートにされており、「日本人に苛められた」というストーリーの元、国民は団結するわけだ。ある種、差別的な扱いを受けているともとる事が出来るだろう。
しかし、日本国内においても、似たような言動が目立つ。それは、「欧米列強による日本人蔑視」という話しである。アジア人などを蔑視するような欧米人もいるにはいるが、「白人悪し」のような論調は、ある意味で韓国や中国のメディアと同レベルであると映ってしまうのだ。
少し前の書き込みで指摘した、「クジラ」問題についても、白人による日本文化蔑視で片付けようとする人もいる。原爆や空襲の被害を日本人への差別だと論じる極論にもお目にかかる。はっきり言って、思い込みが激しいにも限度があると思うのだ。
私は忙しくて日本のドラマなどほとんど見ないのだが、「天皇の料理番」を見た。事実とは乖離しており、「脚色が酷過ぎる」とは思うのだが、良くできたドラマに仕上がっており、楽しませてもらった。ただ、フランス修行中に厨房の中で差別的な出来事に遭遇した話は多めに見たとしても、最終回のGHQによるアメリカ人に差別的な扱いを受けるストーリーには、見ていて腹が立った。しかも、そういった差別的な発言を受けた連中相手に鴨の振りをしてみたりする。これが、本当のストーリーであれば仕方ないかもしれないが、恐らくそのような事が行われた筈はないと思う。つまりは、原作者の「白人蔑視」に由来すると考えるしかないと思うのだ。
韓国や中国で日本人が悪玉にされているのを見て怒る日本人はたくさんいる。同じ理由で、日本人は白人に苛められていたという、チープで情けない白人悪玉ストーリーに対しても、しっかりと声をあげて欲しいと思う。情報が少ないため、鬼畜米英と思い込んでいた人が多かった事と、欧米人の中にも差別意識を持つ人間が大勢いた事は事実である。だが、そういう物をストーリー化するときには、客観的にどのように見えるかをキチンと考えてバランスの良い物を作って欲しい。違う角度から見た時に、日本人には蔑視感情があるのではないか?とばれてしまうようなストーリー作りはして欲しくない。
7/08/2015
シアトルの不動産熱と現金買い中国人達が消えてしまった事について
シアトルで急に高くなったものといえば、家賃である。ワシントン州は、州のインカムタックス(所得税:ただし、国の所得税は課せられます)がない代わりに、セールスタックスが高く(消費税:ただし、食料品にはつきません)、プロパティータックス(固定資産税)が馬鹿高い。住居やアパートを持っていると、資産評価額(路線価に相当)に何パーセントといった形で税金がかかる。
サブプライムの問題のあと、資産評価額が大きく落ち込んだ。それが2011年ごろから急激に回復してきたのだが、回復した分だけ税金も上がってしまう。その上昇分を、家主がテナントに負担を求めたのだ。さらに、シアトルには毎月300人のコンピューターエンジニアが移り住んで来ている、などという景気の良い話も聞く。流入してくる人が多いので、不動産市場は売り手市場。家主はテナントにふっかける、という構図が出来上がっている。
これが、ここ数年のシアトルの住宅事情である。しかも、サンフランシスコやバンクーバーの高額な不動産市場を避けてやってきた中国人たちだ。億単位の豪華な家は、売りに出せば中国人たちが現金買いしてくれるのである。シアトルの不動産市場に一点の曇りもなかったわけだ。値段はどんどん上がるぞ、と。
しかしここ数週間、ベルビューやカークランドが位置するイーストサイドの不動産市場の様子に変化が生じている。一億、二億とかする高い物件が急にだぶつきだしたのだ。原因は、現金買いの中国人たちが姿を消してしまった、というのだ。やはり中国経済はそこまで悪化しているのだろうか?
ただ、3千万から7千万くらいまでの、一般人が手を出せる程度の住宅は、飛ぶように売れている。サインを出して一週間以内で売買が成立することなど、珍しくない。特にシアトルの北側の不動産は非常に熱い。単純に需給が逼迫しているものと考えられる。家の在庫以上に人が来ているのだ。
いずれにせよ、中国の景気悪化が、北米の不動産市場にどのような影響をもたらすのか?注視する必要があるだろう。
7/02/2015
百田尚樹を叩くマスメディア
私は百田さんが好きである。というのも、百田さんは小さい頃から親しみがあるからだ。関西で育った私は、漫才師が司会をする夕方のお笑い番組をよく見ていたが、ちょこちょこ放送作家の百田さんが出てきて漫才師と絡むのが面白かった。例えば、トミーズが司会をしていた「うぉんてっど!」というABCの番組が好きだった。雨上がり決死隊とか、バッファロー吾郎とか、ベイブルースとかが出ていたのだが、そういった吉本の若手漫才師(当時)に放送作家の百田さんが絡むのだ。私の中では、おもろい禿のおっさん、というイメージしかなかった。百田さんが探偵ナイトスクープの構成を担当していた事も、皆が知るところだろう。百田さんは吉本の漫才師を束ねる台本書きなのである。そして関西人は皆、百田さんの書いた台本に笑い、日常を送って来たのだ。
その百田さんが「永遠の0」を執筆し、売れっ子作家になる。そして、今では右翼コメンテーターの様なポジションになっている。私の中では、百田さんは未だに大阪出身の「禿のおもろいおっさん」であり、庶民の考える普通の意見を歯に衣を着せずに発言しているだけにしか見えない。そして、それこそが放送作家時代に百田氏が磨いた演出力であり、何を言えば聴衆が食いつくかを熟知しているのだと思う。
マスコミにすれば、「放送作家の百田さん、ごちそうさん」という事になり、百田さんの発言に尾ひれがつく。それに対して熱くなっている一部の視聴者は、所詮はマスコミの掌の上で踊る「アホウな国民」なのだろうし、百田氏を政治討論会とかの真剣なイベントに呼ぶ自民党の先生たちは、「本当の馬鹿」なのだろう。
私は百田さんの芸風が大好きだし、今後も応援したい。
その百田さんが「永遠の0」を執筆し、売れっ子作家になる。そして、今では右翼コメンテーターの様なポジションになっている。私の中では、百田さんは未だに大阪出身の「禿のおもろいおっさん」であり、庶民の考える普通の意見を歯に衣を着せずに発言しているだけにしか見えない。そして、それこそが放送作家時代に百田氏が磨いた演出力であり、何を言えば聴衆が食いつくかを熟知しているのだと思う。
マスコミにすれば、「放送作家の百田さん、ごちそうさん」という事になり、百田さんの発言に尾ひれがつく。それに対して熱くなっている一部の視聴者は、所詮はマスコミの掌の上で踊る「アホウな国民」なのだろうし、百田氏を政治討論会とかの真剣なイベントに呼ぶ自民党の先生たちは、「本当の馬鹿」なのだろう。
私は百田さんの芸風が大好きだし、今後も応援したい。
6/05/2015
アメリカンフェイロー、三冠なるか?
アメリカンフェイローが明日にベルモントを走るのだが、ええ加減に三冠馬を誕生させてほしいと思うのだ。三冠馬さえ誕生してくれれば、アメリカの三冠体系などにメスを入れることが出来るようになると思う。前の二レースが圧巻だっただけに、ベルモントの長い直線でも圧倒的なパフォーマンスを見せてくれるものと願っている。八頭立てで、ダークホース的な存在も見つからない。怪我さえしなければ、余裕勝ちできると思う。馬連はアメリカンフェイロ―とフロスティッドの一点でも良い、というようなレースだ。
因みに、アメリカンフェイロ―の馬主はエジプト人なのだが、アメリカンファラオと登録したかったところ、スペルを間違えて、フェイロ―となったという。初めは何て読むか解らなかったが、そういう事か。
因みに、アメリカンフェイロ―の馬主はエジプト人なのだが、アメリカンファラオと登録したかったところ、スペルを間違えて、フェイロ―となったという。初めは何て読むか解らなかったが、そういう事か。
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ハメネイ斬首作戦を受けて人と話していたのだが、「イスラエルがそもそも悪い」みたいな話をされた。「イランが核爆弾を作り、イスラエル抹殺を宣言している。が、イスラエルも、ユダヤ人以外を追い出し、ユダヤ国家建設を企んでいる。ビビ・ネタニヤフは、非ユダヤ人は全て抹殺するべきだと言っている...