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10月, 2016の投稿を表示しています

沖縄の基地反対派をしている本「土」出身で自分探しをしている大の大「人」に、「土人」と蔑んでみる

ユーチューブにアップされている映像を見たが、警官は「おい、やくざ」とか呼ばれている。大阪府警にヤクザまがいの人間が多くいることは誰でも知っている。このくらいの対応が出来ないと、四条畷や貝塚の暴走族と対峙などできない。ミナミやキタで酔っ払い相手に対応している警察も、いつもこんな感じである。大阪人に多いのだが、この警官も他県に行って無理やり汚い大阪弁を使って、自己主張をしているのだろう。いずれにせよ、古今東西を問わず、警察は嫌わるのが仕事である。大阪から暖かい南の島へ仕事をしに行き、ご苦労様としか言いようがない。 土人とかいう表現を切り取って、差別用語だなんだと言っている人達の頭の回路が、いかにもな左翼で、この事件の面白さが際立ってしまう。しかし、土人とかいう表現は唐突過ぎて語彙的に面白い。 というよりも、大阪府警をこんな辺鄙な孤島まで連れて行っているのは税金の無駄である。自分探しに明け狂う、本土出身の「土人」達に、警官の給料や移動費を請求すべきだ。まさか大阪府民の税金がこんなところで使われているのではないだろう。

カージナルスとシーホークスはタッチダウンなしの引き分け

2016年10月23日にシアトル・シーホークスとアリゾナ・カージナルスとの間で行われたサンデーナイトフットボールだが、かなりしょっぱい試合になった。ディフェンス対ディフェンスと言えば聞こえは良いが、両チームともにミスが多すぎる感があった。少しでもプレッシャーをかければボールが通らない。しかも、ラッセル・ウィルソンは足がまだ痛いのか、あまり走らなかった。 前半終了前には、さっそく今晩を象徴するプレーがおこる。キッカーのカタンザロのフィールドキックをワグナーが八双飛びでブロック。フラッグが投げ入れられたが、カージナルスはチャレンジしたものの、シアトルボールになった。で、3対0でだらだら試合が続く。 押されていたシアトルは、第4Qの残り4分にキッカーのハウシュカがきっちりとFGを決めて3対3の同点に。タッチダウンが一度もないまま、そのままOTに入った。コイントスで延長の先攻となったカージナルスは最初の攻撃できっちりと前進して、カタンザロが45ヤードのFGを成功。昔ならここで試合終了なのだが、ティム・ティーボールールで、延長では両チームとも少なくとも一回は攻撃権を持てることになっている。で、シーホークスもハウシュカが36ヤードのFGを決めて6対6として試合を振り出しに戻す。 カージナルスはQBカーソン・パーマーがWRのネルソンに40ヤードのパスを通して、あとは24ヤードのFGを決めれば勝利を収める場面を迎えていた。ところがこの日、46ヤードと45ヤードのFGを決めていたカタンザロは、左のポストにボールを当てて失敗。ディフェンスを飛び越えたボビー・ワグナーと横からスライドしてきたリチャード・シャーマンがカタンザロにプレッシャーをかけたのが功を奏した形である。 そして我がシーホークスのラッセル・ウィルソンは、直後の攻撃でジャーメイン・カースとダグ・ボールドウィンにパスを通してフィールドゴールレンジに。残り7秒で27ヤードのFGを決めれば勝てるという状態だ。青ざめる地元カージナルスファンを笑いながら、私は試合が終わったことを確信していた。しかしカタンザロ同様に、なんとハウシュカもこれを左に外して失敗してしまう。はああ???シーホークスは初めての引き分けを経験した貴重な一戦でした。 ハウシュカ、大事な場面での失敗、これで二回目やで。今期のシーホークスは攻撃がぐず...

共和党の終わりと、期待の薄い4年しか持たないヒラリー時代の幕開け

トランプとクリントンの三回にわたる討論が終わり、後は選挙の日の締め切り後にクリントン勝利が伝えられてすべてが終わる。共和党員の反乱により、大統領選の一連のプロセスがアメリカの政治の根本を変えようとしている。 中絶反対、銃の保持、同姓婚反対など、本来ならばどうでも良い政策内容と引き換えに、共和党を牛耳るエリートたちは好き放題にやって来た。都会の人たちが共和党の保守的な考え方に反対したとしても、選挙で勝てれば良いとばかりに、二枚舌で好き放題にやって来た。 田舎州の共和党員は結局、共和党に騙されていたのであるが、ティーパーティー運動などが発端となり、自分たちが自発的に政治を変えなければならない、と考えるようになった。DCこそが汚れの発端であると考えたわけだ。 田舎州の連中にとって、共和党以外はインスティテュートにはなりえない。民主党は北部のヤンキーたちが応援する物であり、田舎には関係がない。 で、田舎州の朴訥とした人々は、ティーパーティー議員を大量にDCに送り込むことに成功し、連邦機能を止めることにまで成功した。 で、大統領選だ。共和党の有力議員たちは、そういった地元の雰囲気を感じており、大統領選挙に立候補することを躊躇った。ヒラリークリントンが女性だから、それに対抗出来得る候補を探す必要があるという、深読みがさらに有力者の出馬の足を引っ張った。 で、テレビとかにも出ている有名人のトランプが「変化」を起こしてくれそうな気がした。地獄のように酷い生活から解き放してくれそうな雰囲気があったのだ。DCに浸っていない人材という事もあり、今までとは違う何かを期待したのだ。そう、チェンジである。 で、無茶苦茶だ。 トランプは完全に大きな政治の考え方に染まった政治家である。経済的な自由よりもコントロールを優先する。そんな人間に共和党のプロパーたちが靡くわけがない。共和党は瓦解した。上手く騙してきた選挙民に反旗を翻されたのである。 私はトランプとクリントンの討論を全て見た。トランプの政策には何も期待していないが、トランプがクリントンに対して行った批判は的を得ているものが多かった。私はますますヒラリー・クリントンが嫌いになった。トランプは確かに下品な人間だと思う。が、ヒラリーが上品ぶっているだけの下品な人間で、戦略も何もないという事を、トランプは炙り出し...

日銀の総括検証を建設的に検証する

日銀が総括検証などという大立ち回りを演じ、で、出てきた結果に市場が動揺しているように感じられる。というのも、普段であれば、日銀のアクションに対して、識者連中からすぐに批判の嵐が報じられるものである。が、今回の検証に関しては、識者のコメントが妙におとなしい。 理由は、「日銀の総括検証」が作文として優れていたからだと思う。当たり前のことを難しい言葉で表現し、識者が戸惑っているように思える。さらに、もしかすると、のような思わせぶりな政策も含んでいるので、勇み足の意見表明を避けているのだろう。 検証では以下の言質が出てきた。 1.オーバーシュート型のコミットメントをする 2.長期金利の買い付け量を変化させてイールドカーブ・コントロールをする 3.マイナス金利の深堀は現時点では行わない 4.ETF・REITなどの買い入れ額は維持 つまり、これは、 1.出口戦略は今のところない(出来ない)、つまり緩和は継続するが、量などは減らす可能性が極めて高い 2.長期金利の買い上げ量を減らして、10年債などの利率を上げる(価格を落とす) 3.金融機関に配慮しているが、マイナス金利は将来的には下げる可能性もある 4.ETF・REITなどの買い入れは意味がなかった という意味である。 これを持って、日銀検証は無意味だとか、日銀は永久緩和を決定したのだとか、イールドカーブコントロールなどできっこないとか、意見する事は簡単だが、未来に対するインプリケーションを建設的に考えなくてはいけない。 イールドカーブをスティープ化させたいという願望は、利率を下げてインフレを起こすという、日銀の当初からの政策目標である。長期金利はインフレ期待を含んでいるのだから、インフレ期待が芽生えてくれば、長期金利がじわじわと上昇すると考える方が自然な因果関係であった。ただ、景気が悪いという認識のもと、量的緩和を行ったことにより、長期金利が当たり前のように下がってしまったわけだ。つまり、長期金利の上昇は緩和からの逆向に他ならないわけである。イールドカーブを日銀が本当に押し上げられるのか?それは国債の需要を減らすという事であり、日銀の購入分程度の影響は駆使できると思う。それを上回る需要があればどうにもならないが、長期国債をこれから買おうとする投機家はどんどん減ってくることが予想される。...

大統領選は消化試合:戦犯は立候補しなかったポール・ライアン

私はドナルド・トランプの人間性は嫌いではないが、共和党的でない政策を全く支持できない。ただ、クリントンの政策も支持できないし、人間として嫌いである。が、選挙権があれば、それでもクリントンに入れると思う。大統領選のディベートを見た。一番繁栄している国の大統領、つまり世界のリーダーを決める戦いの討論だとすれば、極めてレベルが低い。同じ時間帯にやっていたWWFプロレスのマイクパフォーマンスと同じレベルである。トランプが税金を払ってない?それじゃ、ヒラリーはどういう政策をするの?ヒラリーにせよ、トランプの揚げ足を取っているだけで、政策については表層だけの綺麗ごとしか言っていない。上院議員や国務長官時代に何をしたの?ヒラリーはそのあたりを答えていない。 まあ、どうでもよい。11月8日の大統領選挙は、ほぼ間違いなくヒラリーが勝つ。そんなに簡単には解らない、などと未だに寝ぼけたことを言っている識者もいるようだが、ヒラリーの大勝で間違いない。359対179とか、トリプルディジットで圧勝すると思う。予想する価値もないほどの簡単な予想だ。私の中では大統領選は数か月前に既に終わっている。 で、この盛り上がりに欠ける史上最低の戦いは、一体誰のせいなのか?私が戦犯として挙げたいのは、ポール・ライアンである。ポール・ライアンが大統領選に出ておけば、普通に共和党と民主党が競り合ったのだと思う。ベイナーが変な時に辞めたからこんなことになっているのだ。ライアンが上院議員議長に甘んじ、大統領選に立候補せず、ミッキーマウス級のしょうもない連中が競り合った結果がトランプだ。共和党員でもないペテン師に何が出来るというのか?。 その前のティーパーティーの訳の分からない運動から引き継がれた、田舎者たちのエリートに対するアンタイインテレクチュアル革命なのだろう。いずれにせよ、実力のあるとされるものがリーダーとして名乗りを上げないのは、社会にとっては悲しい事である。

日本の政治が完全に明後日を向いている件について

最近、日本の政治の動向を見ていてイライラする。日本社会には解決するべき問題が色々と山積されていると考えている。特に、あらゆる分野で規制が雁字搦めになっており、そういった物を撤廃する事こそが、未来の成長戦略であると私は信じている。が、そのディメンションで議論している人達が消えてしまった感がある。現在永田町や新宿で行われている政治は、まさしく劇場型以外の何物でもない。批判の的であるスケープゴートを用意して、他の事から目を逸らさせる。こういうやり方で国家破綻の日までダラダラやるつもりなのかな、と勘繰ってしまう。 ①都庁の闇 都庁というよりも、日本政治の統治体制は昔から透明性にかけている。政治どころか、企業や学校やその他団体の運営においても、透明性という物が重視されていない。透明性の欠如は言われているようなリーダーシップの欠如ではない。取り巻きが自分たちの出世やいい顔をする事を狙い、そして組織の権力を下々の人間に誇示するために、透明性を歪めているというのが日本社会の真相だと思う。リーダーが変わらなければというが、統治機構や意識を変える必要があるし、リーダーの周りにいる見えにくい連中たちが力を発揮できるような仕組みそのものに問題がある。小池さんがいくら頑張っても、根本的な問題を解決しなければ、元の木阿弥である。内田先生の首をとっても、第二第三の内田が蔓延るだけに決まっている。 現在、豊洲市場の問題とオリンピック利権が突かれている。どちらにも問題は山積している。ガバナンスと意思決定を透明化するという最終目的があるのであれば、私はこれらの問題の解決に諸手を挙げて賛成する。が、コストを削減するためや、安全面の見直しをするためにプロジェクトを止めているのであれば、それは違う。何故なら、プロジェクトを止めたり遅らせたりすると、莫大な保障問題が生じるし、都庁職員の労力を使う事は税金の無駄遣いに他ならないからだ。さらに、安全面の問題に関しては、些少な問題を大袈裟に騒いでいる。ベンゼンの濃度が多少高いと何か問題があるのだろうか?豊洲はヤバいとか騒いでいる人は、スーパーでサランラップにくるまれた魚しか見た事が無い人だろう。築地の市場で鮮物がどのように扱われているのかを見た事はないのだろうか? ②蓮舫二重国籍問題 原付に乗っていれば、二段階右折をする必要があるが、余程の暇人で...