5/10/2016

日銀審議委員は博士号も取得できなかった落第インチキエセノミストだらけ

日銀の岩田氏と桜井氏が博士号を取得していないというニュースを見た。このニュースに触れて、私は憤りを感じている。日銀の政策決定という物は、企業活動や家計に直接的な、あるいは間接的な影響を与える。そういった非常に重要な意思決定を、わけのわからないポジショントークのマーケティングに長けた、まがい物のエセノミストに任せているという事について、不安を感じる。

私はPhDを持っている人間は信用できると言っているのではない。博士課程に進んで、その後教職などを経ている癖にPhDも取っておらず、偉そうなことを言って人を批判しているような人間が、全く信用できないと言っているのだ。岩田氏や桜井氏は、論文博士になる事や、海外に留学する事も出来たはずなのに、そういう事すらしていない。岩田という人物を選んだ首相や官邸の人達は、大丈夫かと言いたい。占いで国家を惑わせたラスプーチンや道鏡レベルの人間を国家の中枢に据えているという話である。第一、岩田はQEをして二年でインフレにならなかったら、辞任するんじゃなかったのか?最高の責任の取り方は辞任じゃない。国会の前で切腹でもして欲しいものだ。

というか、現時点の日銀審議委員だが、博士号を取得しているのは、原田泰のみである。しかも、学習院大学の博士号(笑)である。


日銀の政策委員会にはまともな委員が大勢いた。水野温氏はニューヨーク市立大、白井さゆり氏はコロンビア、宮尾龍蔵氏はハーバード、西村清彦氏はイエールでそれぞれPhDを取得している。それが、何故か、安倍政権になってから、学位を持っている、つまり試練を乗り越えてきた人たちを辞めさせて、代わりに似非ノミストを積極的に採用しているのだ。

岩田は学者だからダメ、とかいうマスメディアの意見を見る。違う。岩田は学者としても人間として屑なまがい者なのだ。きっちりとした基礎を理解していないから、王道に残れず、頭の悪いリフレだなんだの異論を言って、馬鹿な人達を喜ばすポジショントークをしているだけの軽い人間である。今回の件で、国民が「裸の王様(岩田のこと)」を認識してくれたものだと信じたい。日本という国は、つくづくと素人国家なのだな、と思う。誰がまともで、どういった連中がインチキか?そんなことすら理解できないらしい。そういう人間をテレビのコメンテーターにするくらいなら良いのだが、これを日銀の副総裁にしてはいけないだろう。任命者も腹を切るべき。

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