4/28/2012

オー、キャーナダ!試合を決める満塁ホームラン

今日の試合、見てる側には楽しかった。カナダ人のサウンダースが10回の満塁ホームランを含む二本塁打でブルージェイズを粉砕。これでマリナーズは4連勝。しかし、勝てば全て良し、とはいかない。

気になったのは7回表だ。それまでノーヒットペースであったロメロから、モンテーロが本塁打で回が始まる。オリーボがヒットで出て、ロメロをジワジワと追い詰める。そしてキャスパー・ウェルズが右中間にヒットを打ち、足の遅いオリーボが余裕でホームに帰還。同点だ。追い詰められ球数が増えたロメロはコントロールを乱し、アックリーを歩かせる。

で、二番のブランデン・ライアンの所で投手交代。右のフレーザーが出てきた。しかし、監督は右打者のライアンに代打を送る気配なし。川崎、シーガー、ジェイソーと余っているのに、である。アウェイの一戦で、7回。勝負どころと解っていながら、何故動かなかったのか?ライアンは簡単にフライを上げて、御陀仏。

その後、流れはトロントに流れてしまった感がある。打つ方では最悪だったイチローの捕殺と9回の奇跡的な同点劇(このときはライアンにジェイソーを代打)で、どうにかこうにか勝ちに結びついたが、7回に動いて置くべきだった事は明白である。

というか、二番に繋げれないライアンを置くこと事態がイカれている。右ピッチャーと左ピッチャーでころころと打線を代えすぎの感があって鬱陶しいが、右投手の時は1番アックリー、2番川崎、3番イチロー、4番シーガー、5番モンテーロ、6番リディ、7番カープ、8番ジェイソーC、9番サウンダースでいいし、左投手の時は、1番アックリー、2番リディ、3番イチロー、4番モンテーロDH、5番ウェルズ、6番シーガー、7番オリーボC、8番フィギンズ?、9番川崎でいい。この方が少なくとも繋がると期待できる。今の打線は穴だらけで、繋げる気がないとしか思えない。たまたま勝ち続けてるからいいような物の。

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