7/13/2025

2025参議院選:各党の政策の分析

各党が政策を発表しているが、私は話半分で聞いている。耳障りの良すぎる政策など、できるわけがない。重要視されるべきは、その政党に政策を書く能力があるかどうか、そして、政策の後ろの背景は何か、という事を見透かすことだけだと思う。政策を一字一句読んでみて、それらを真摯に受けて投票の判断にするとか、そういう事は辞めておいて欲しい。減税とか言って、与党じゃないのに、どうやってやるんだ、みたいな話である。


1.自民党

自民党。いい加減な事を言えたはずなのに、消費税は厳守しますとか言っている。勝つ気あるの?とか老婆心で思ってしまうのだが、馬鹿正直に王者の風格を見せている。責任があるとは、こういう事をいうのか、と。しかし、逆から見ると、利権団体や官僚組織の腐敗には手を付けず、増税で福祉の増大を賄おうという、そういう方向性を見せている。経団連がバックにあるだけあり、常識的な話が並ぶ。B評価。


2.立憲民主党

いまさら消費税を減税だあ?どの面下げて言っているのだろうか。自由をうたっているフリをして、規制を色々かけようとしている社会主義的な内容。労組の安定的なバックがあってのクオリティ。D評価。


3.維新

減税や社会保障削減など、政策はしっかりしている。社会主義的な民間教育(私立)の税負担化(無償)とか、気になる事もあるが、それは前原の影響。しかし、ハシシタと松井が去ってからは、有限不実行の日和るだけなのがばれてるので、一回休んで反省し、前原を追い出しなさい。まあ作文はA評価。


4.公明党

私の好みよりは社会主義的に振れているが、かなりまとも。バランス取れてる。C評価。私は創価学会じゃないので、それ以上のコメントはしない。


5.国民民主党

サラリーマンの味方を標榜。自由主義的な右派のふりをするも、大きな政府を目指すような社会主義的なにおいがプンプンする。流石は労組がバック。C評価。


6.共産党

プロパティーライトを認めない共産主義ではなく、ある程度は現実に寄り添っている。作文だけならE評価。共産主義を許容する訳にはいかない。


7.れいわ新撰組

情弱の貧乏人を騙す政治ビジネス。共産党の劣化版。F評価。


8.参政党

政策にすらなってない。IQ90以上の人からは相手にされないレベル。F評価以下の落第レベル。松田学が比例で受かれば、学歴がある人の初当選となるが、恥ずかしくないのかな?権威主義的な話が並ぶ中、米軍を追い出すとか、ちらっと入ってる。中国共産党とかロシア政府が選挙介入していないよね?右派政党という表現を信じると危ないよ。


9.再生の道

教育に力を入れる?塾でも作ればどうだろうか?立法府に入る必要ないやん。F評価。


10.チーム未来

テクノロジーで社会を作るって、IT社会主義??国や地方自治体に支えられたコントラクターでええやんか。立法府側に入ってもしゃあない。E評価。


11.保守党

参政党ほどではないものの、陰謀論。F評価。


12.NHK党

政策の作文に関してはピカ一。S評価にできなかった理由は、堀江貴文のリバタリアン的な姿勢に、浜田聡は保守勢力に応援を得ているために、自由主義の中に保守的な要素を組み入れてきた。ただ、リバタリアン的にも許容レベルであるので、A評価。立花さんは、党拡大のマーケティングにフォーカスさせ、浜田が政策にフォーカスしているので、これは無敵の筈。


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