私はアメリカに来て以来、ずっとDellのラップトップコンピューター(ノートパソコン)を使っていた。ラップトップは消耗品であると割り切っているので、二年から三年で買い換えるため、高級なコンピューターは要らないというのが理由である。ア●プル社やレ●ボ社のコンピューターが品質的にマシなのかも知れないが、その分値札もきっちりと高い。どんなに良いPCを買おうとも、3年も経てばテクノロジーと言う観点から品質が劣ってしまう事は揺るがしようのない事実である。ならば、安めだけど性能的には問題のないマシーンという事でデルに収まった。しかもデル社のPCは買う時にホームページ上でスペックが選択できるため、「オタク心」が擽られたのだ。
ノートパソコンがコモディティーに成り下がってから15年は経つだろうか?パソコンを選ぶポイントとして、CPU、ハードディスクの容量とメモリーの容量が一番大切であるのだが、その三つを自ら作っているコンピューター会社は少ない。殆どの会社がインテル社のCPUやSeagate社のハードディスクを使っているため、これらの商品に関しての差異が全くでないのである。
それでは、消費者は何によってコンピューターを選ぶのか?会社のロゴと見た目だけである。アップルやIBMと聞けば、なんとなく商品の質が優れていると信じるわけだ。後、見た目や重さは重要である。しかし、性能とそれらは関連性が薄い。従って、会社の名前と見た目のセクシーさで、アップル社の商品があそこまで高く売られている訳だ。一方で、SONY社のVAIOは一昔前は良いPCであると信じられていたのだが、今では他のマシーンと同じか、或いはそれ以下の品質と看做されており、店頭の値段にもそれが如実に反映されているように思う。
まあ、前書きが長くなったが、どのコンピューターも同じだ。違うのは値段だけ、と考えていた。が、甘かった。デルは糞である。何故か?もう一つの、もっとも大切なパートの事を完全に忘れていたのだ。それはマザーボードである。デルのマザーボードの品質は無茶苦茶であり、そのせいで電気系統に問題が生じやすいのだ。特にACアダプターを挿す部分をDCパワージャックと呼ぶのだが、そこがしょっちゅう壊れる。DCパワージャックが壊れればバッテリーに充電できなくなったり、色々な問題が発生する。
現在のデルのマシーンはポンコツである。常に電源の問題が生じる。しかも、マザーボードが大容量のメモリーをサポートしていないくせに、6Gとか8Gのメモリーを搭載したりするのだ。言い方は悪いが、消費者からすればインチキ以外の何物でもない。電源系の問題が生じれば、マザーボードを交換すればいいのだが、300ドル近く出してマザーボードを交換するくらいなら、新しいPCを買った方がマシという事になる。もしくは、自分でパワージャックを交換する事になるのだが、ハンダ付けを伴うオタクな作業になる。
消費者がアップルに惹かれていく事は当然の成り行きだと言える。マイクロソフトがデルやHPを信用しないで自分でタブレットを開発する意味も理解できる。しかし、私はそれでもアップルは嫌ということで、次のマシーンはアスースを買います。デルはもう買わない。
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