1/02/2012

マウントレーニア国立公園でパークレンジャーが射殺される

正月からローカルニュースが騒がしい。マウントレーニア国立公園で、不審な車を止めたパークレンジャーの女性が、運転していた男に射殺されるという痛ましい事件が起きた。アメリカの国立公園ではパークレンジャーが車の罰則切符などを切るのだ。運転手はその後逃走し、未だに行方が掴めていないという。国立公園内にいた観光客は、犯人が捕まるまでは建物の中に籠もるように言われており、正月早々可哀想である。

「キチガイに銃器」というのがアメリカ社会における悲劇のパターンであり、このような事件が起こるたびにアメリカ社会の病巣を色々考えさせられる。ただ、銃が大量に出回っている社会なので、単純に銃を規制すれば良い、などといった生易しい話で問題が解決しないであろう事も現実として受け止めなければならない。射殺された34歳のマーガレット・アンダーソンさんは2児の母であり、非常に痛ましい。

逃げている殺人犯は24歳の男で、サバイバルスキルもあるという。広いマウントレーニアナショナルパークのこと、逃げようと思えばいくらでも逃げれる。頭のおかしな殺人犯が早く逮捕されることを祈る。

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