自民党総裁選が盛り上がろうとしている。イメージだけで侃々諤々と誰が良いとか言っている。多くの議員が立候補し、自身の政策を話す機会があるのは、非常に有益な機会だと思っている。齋藤健や上川陽子、林芳正がどのような総裁になりたいのかという話は単純に興味がある。
ただ、私は自民党の党員ではない。党員でもない人間が、一政党の党首を選ぶプロセスについて、ああだこうだ言うのは、おかしいと思う。自民党のミッションや方向性や権力抗争が分かっている党員たちが、自分たちの目線で党首を選ぶべきである。
党員でない人間は、党首が決まってから、自民党に投票するかどうかを決めればよい。自民党は、ただの一政党であり、その内部抗争を日本の権力抗争のように報道するのはどうかと思う(たとえ結果的にそうであったとしても、建前上は関節民主主義のシステムをよく理解するべきだと思う)。
党員ではない人間が、石破さんや小泉さんが良い、とか言っている人たちが多いようだが、正直、何だかなあ、という感じだ。石破さんが人気があるのは、石破さんが自民党員の悪口ばかり言っているからだと思う。石破は堅苦しくて鬱陶しいのでばれていないが、政策的にはMake Japan Great Again (MJGA) みたいな馬鹿げた感じだと思っている。イメージだけで人を選ばないで、まずは政策をきちんと聞いたらどうだろうか?
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