まあ、色々と言われている。日本人の投手陣は良いが打陣は全然だ、と。私もそう思うし、歴代のスタッツもそれを物語っている。アメリカに来る日本人打者も、ほとんどが力負けしている。松井秀樹とかは凄かったのだと改めて思う。イチローのように天才的にミートする事に照準を絞れれば、殿堂に入れるくらいの選手になるのだろうが、あんな選手は何十年に一度しか出てこないわけであり、田口、松井稼頭央、岩村や井口くらい活躍すれば凄い選手である。が、その他では川崎、城島、福留や青木を含め、パッとしない選手が連なってしまう。
まあ、AAAクラスの外国人が3割でホームランキングとか取れるのだから、日本野球の非力さは今に始まったことではない。
しかし、3月21日に行われた日本対アメリカの試合を見て、日本人打者の非力さを嘆くのは、少し違う気がする。西海岸ではボールは飛びにくい。さらに、LAにして珍しい雨。湿ったらホームランなどほとんど出なくなってしまう。実際、菅野と千賀が良かったという事もあるだろうが、アメリカの打線も沈黙していた。この特殊な条件での一試合を見ただけで、日本のスモールベースボールを否定する事には違和感を覚える。
ただ、アメリカと日本の野球の差があったことは確かだと思う。真剣に10回やれば、2、3回くらしか勝てないのではないだろうか?菅野も千賀も研究されれば打たれると思う。
まあ、ワールドベースボールクラシックが始まった2006年の時、アメリカのメンバーはかなり豪華だった。しかし、物見遊山気分で試合に挑み、二次予選で韓国と日本の愛国心の前に敗れてしまった。2009年と2013年にはふざけたメンバーで試合に臨む、やはり早期敗退してしまった。ただ、今回の布陣はかなりまともなメンバーだし、細かいしっかり野球が出来る連中を揃えてきた印象がある。
バムガーナー、カーショー、シンダーガード辺りが出てきてほしかったし、シャーザーに怪我なしで先発してほしかった。打に関してはハーパーやトラウトがいない事に文句を言う人もいるだろうが、無茶苦茶な豪華メンバーだと思う。アレナードやスタントン、マッカチャンが不調ではあれ、変えられないのは痛いが、好不調は誰にでもある。
アメリカの植民地であるプエルトリコはアメリカ相手に自国の旗の下で必死で戦うだろうが、アメリカにはベースボールの本家本元として面白い試合をしてほしいと思う。
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