結局、NFCはサンフランシスコ・フォーティーナイナーズ対シアトル・シーホークス、AFCはデンバー・ブロンコス対ニューイングランド・ペイトリオッツの試合となる。まあ、予想通りといえばそれまでだが、これらチームと、他のチームの実力差が目立つ週となった。言い換えると、面白くないフットボールを4試合も見せられたことになる。
シーホークス対セインツ
シアトルは大雨で強風。最悪コンディションでの試合だった。セインツは攻撃のテンポが作れず、シーホークスに流された。ただし、最後にヒヤッとする。セインツが残り数十秒でオンサイドキックをしてきて、それをシーホークスがセインツにボールを献上したのだ。ただ、二チームの実力差は点数差以上の開きがあり、試合としてはつまらなかった。
ペイトリオッツ対コルツ
ボストンは先週の凍てつく気温から一変して、南から湿気が流れて来て、大雨。ただ、試合はブレーディー率いるニューイングランドの独壇場。途中で眠くなって寝てしまった。ウィルソンと同期のラック率いるコルツもここで力尽きた。
49-ズ対パンサーズ
キャム・ニュートン率いるキャロライナ・パンサーズだが、ディフェンスに定評があった。しかし、昨年スーパーボウルにまで駒を進めたサンフランのディフェンスがパンサーズを上回った。最後の数ヤードを何度も稼げず、後半早々に試合は決まってしまった。今週組まれた四試合の中では一番競った試合になるかな、と思ったが、サンフランの強さが際立つゲームとなった。しかし、最近は自分で走るQBが増えたなと思う。キャパニックもニュートンも自分で走るQBだ。シーホークスのウィルソンもそうだが、昔の白人正統派の体格の良い投げるだけのQBというステレオタイプが崩れつつある。
ブロンコス対チャージャーズ
サンディエゴは全く点数を取れない。ペイトン・マニングもイマイチだったが、実力差があり過ぎて試合になっていなかった。最後の方でチャージャーズが追いつきだして、シアトル戦の様なオンサイドキックを決められていたが、後半のブロンコスは油断していた。点数最上の実力差だった。
さて、来週はいよいよ面白い組み合わせとなった。どちらの試合も見逃せません。Go Seahawks!
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