1/22/2013

サクラメント・キングス、シアトルに移転か?ふざけんな!

ヘッジファンドマネジャーのクリスハンセン、現マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー、ノードストローム百貨店のオーナー家族を中心とするグループが341億円を拠出して、サクラメント・キングスの65%の株式を取得した。ただ、サクラメントをシアトルに移して、シアトル・スーパーソニックスとして再船出させるためには、3月1日までにNBAの承諾を得る必要がある。

で、シアトル・スーパーソニックスをこよなく愛していた私にとって、このディールは嬉しいのか?答えは「糞喰らえ!」である。全く違うものが当地のシアトルに来て、名前だけ変える。そんなアホなチームを応援できるだろうか?本物のスーパーソニックスは、ニック・コリソンとケビン・デュラントを連れて、オクラホマの地に行ってしまった。

引退番号やシアトルが昔に優勝したときの記念品なども、シアトルには残っていない。現在、ネイト・マクミランやレニー・ウィルキンスのジャージはオクラホマで引退欠番になっているのだ。そんな馬鹿な話があるのか?ゲーリー・ペイトンの引退ジャージもオクラホマに掛かる可能性があるのだ。

一方、サクラメント・キングスがシアトルに来れば、クリス・ウェーバーの引退ジャージがキーアリーナ或いは新しいアリーナに飾られるのか?ふざけるな!と言いたい。ファンを馬鹿にするのも大概にするべきだ。

シアトルはオクラホマにチームを奪われて、傷心していた。今度はサクラメントからチームを奪い、昔の名前をつけるようだ。文化や歴史を無視して、金に物を言わせた親の都合で中国の貧しい家庭から養子を引き取って、名前を「マイク」や「メアリー」と名付けて可愛がるような、人道にもとるような行為である。私はそういうアイディアに辟易とするし、反吐が出る。

私は新生スーパーソニックスを応援するつもりは毛頭ない。出来れば、それまでにシアトルにはおさらばしたいものである。マリファナ煙り、イチローがいないシアトルに用はない。

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