オミクロンの新規陽性者数が鰻上りである。指数関数的に患者が増えているが、かなりの数の無症状の陽性者がいるという。
無症状なのにPCRを受けに行く人の行動原理が全く持って意味不明である。デルタ株の時であれば解らなくもない。しかし、オミクロン株は重症化リスクが低い事が明らかとなっているので、陽性判定を受けてしまうと、社会的な制裁を受けて、自由が束縛されてしまう。
仮に、体調が悪くなっていたとしても、二日か三日の休養で回復するという統計がある以上、PCRを積極的に受ける意味はほぼない。どころか、PCRで陽性にでもなれば、被る損益は計り知れない。PCRを受ける人は馬鹿でないとすれば、ただのマゾである。
PCRの問題は、感度が良すぎることだと思う。ウイルスの死骸や断片が鼻についていれば、陽性と判定される場合が出てくるのだ。検査場などで、検査の仕方によっても他人のウイルスで陽性になったりするかもしれない(そんな事はないと思うだろうが、PCRの感度は無茶苦茶良い。断片があるだけでRNAが増幅されるのだ。空気中のゴミにオミクロンのRNAが紛れ込んでいて、それが検査キットに付着すれば陽性になる可能性は十分にある)。
もし私が濃厚接触者などに指定されたとしても、濃厚接触の事実は無いと言い張り、PCRは受けないと思う。家族にも受けさせない。まあ、私はテレワーク出来る身であるという身分なので、こういう事を言い張っているのかもしれないが。実際に社会を動かしている人たちは常に感染リスクに暴露させられているのかもしれないが。
この事に気づき、PCRテストを受ける人数が減り、東京や大阪の新規感染者数はすぐにピークを迎えるものと思っていた。しかしながら、逆に検査数が上がって無症状隔離が増えているというニュースが流れているが、皆さん、頭大丈夫ですか?働きたくないから陽性になりたい、とかであれば、賛成はできないが、理解はできる。
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