モンゴル人同士の酔っ払いの喧嘩騒動は決着したと思っているが、貴乃花洗脳事件は未だに大問題であり、マスゴミによる相撲協会批判が起こっており、ネトウヨを中心とする情報弱者達が貴乃花をヒーローとして祭り上げている。貴乃花は頭が悪い発達生涯であり、すぐに誰かの意見に感化される難しい人物である。が、皆が解っている通り、根が悪い人物ではない。膿はジェダイの貴乃花を悪の道に落とした「シス」のような存在だ。
しかし、面白いのは、貴乃花親方に対して好意的なコメントをする人たちが真っ黒すぎると言う事だ。マスコミは、勿論それらの事情を熟知している筈なので、わざとそういうコメントを垂れ流して世論を煽っているのである。以下に挙げる人物はテレビに出してはいけない人物、或いは極端なステークホルダーである。
1. 辻本公俊(貴乃花親方の最大の支援者)
関西弁でぺらぺらと相撲協会やモンゴル勢の悪口を言っている。そして貴乃花に好意的なコメントをしている。この人物は龍神総宮社というカルト宗教の教祖であり、テレビに映すべきではない人物だ。相撲が神事と繋がっているとしても、新興宗教に部屋の面倒を見て貰うとか、ガバナンスが効いていない。マスコミはそれを解った上でインタビューに行っているのだから性質が悪い。
2. 宗像紀夫(元相撲協会危機管理委員長)
テレビに出てきて、相撲協会や八角の悪口を論う。この人物は、履歴も素晴らしく、元危機管理委員長であるし、内閣官房なども勤めており、社会的に信用できそうである。が、真っ黒であることは相撲通なら誰でも知っている。裏金顧問として北の湖に取り入った小林慶彦・経営コンサルタントとグルになって、相撲協会を利用していたことは皆が知るところだ。宗像理事は小林顧問の裏金流出問題で、『一度は金を受けとったが、後で返却したから問題なし』と、誰が考えてもおかしな理由で無罪放免だと言い渡した張本人である。裏金コンサルから何らかの利益供与があるとしか思えないのだ。相撲協会の癌である。このような人物の話を垂れ流しているマスコミはアホである。
3. 池口恵観(貴乃花親方と親交が深い)
池口氏は“永田町の怪僧”や“炎の行者”などと呼ばれ、政治家や芸能人、スポーツ選手との交流も盛んに報じられている。この人物がクーデター未遂を犯し、国粋主義的な思想を煽り、右翼と繋がっている傍ら、色々な国際案件に顔を出して美味しいところを持っていくことは余り報じられていない。テレビに出しても良いが、危険な人物である。
八角理事長はバランス感覚に優れており、北の湖も手を拱いていた宗像や小林慶彦を追い出した。これらの人物が貴乃花親方を担ぎ、相撲協会を牛耳るためだけに八角を追い落とそうとしている事は火を見るより明らかである。千代の富士の陰に隠れた地味で強い北勝海。ファン受けする横綱ではなかったが、どこからどう考えても、今回の一件では理事長として的確に行動しているように見える。私は八角を応援したい。
PS 貴乃花に対する懲罰が発表された時を同じく、相撲協会が元顧問の小林慶彦氏に損害賠償求める訴訟を起した。貴乃花でもモンゴル勢でも白鳳でもなく、小林こそが相撲協会の膿である。八角の的確な行動は賞賛に値する。これで貴乃花を金銭をちらつかせながら裏で操る事が出来なくなるだろう。しかし、マスコミの操られようを見ていると、小林のさらに裏に大きな悪の権化がいるような気がして仕方ない。
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