簗農水大臣が批判されているが、ニュースをきちっと見れば見るほど、何を批判されているのか不明である。簗さんは雰囲気が辛気臭いし、別に肩入れする気もないが、批判を受けている理由は全く不明である。
政治家の仕事は予算の付け替えである。政敵の予算を削減するというのは、当たり前のことである。このような事を生々しく言うのは、確かに感じが悪い。自民党総会後の懇親会で、自分に反旗を翻す人たちを威嚇するために、調子に乗って吠えてみた。すると、誰かに録音され、週刊誌などに流された。
簗は、前の衆議院選の栃木三区で、自民を出て無所属で出た渡邊真太朗に接戦の末に負けた。渡邊を支持していたのは三森文徳元県議。三森氏は反渡辺喜美で元々は簗を応援していたのに、簗が自身の後援会幹部だった沼田を刺客として三森の選挙区に送り込み、三森に引導を渡した。で、簗と三森が大揉め。
高市は内紛がある事を解ったうえで、栃木三区で簗が負けたと知っていたうえで、わざわざ簗を農水大臣にあてた。で、内輪の自民党が高市政権にダメージを与えるようなネタを週刊誌にリーク。
ここで、簗があっさりと辞任すれば、高市の自民党内での力は落ちてしまう。ここは高市は踏ん張りどころで、簗を引きずりつつ、ポテト問題や備蓄米買取りといった汚れ仕事をさせたうえで勇退させるのが一番良いと思われます。
どちらにしても、自民内の族議員と、国民人気だけに頼る高市首相。その間での亀裂が、こういった形で田舎の選挙区の自民党の内紛を引き起こしているというのは、まさに今の日本政治の縮図のような気がするのは私だけでしょうか。
メディアの報道に乗って、簗を降ろそうとする自民道路族と民主党の同床異夢には吐き気がします。
政治家の仕事は政敵の予算を引っ剥がして、自分の支持者に付け替える事だ。自民が下野して、民主が与党になった時もそうした。自民が与党に返り咲いた時もそうした。無駄を省いて、減税とか言うのもそういう事だ。簗さんがやったことも、政治家の平常運転以外の何物でもなく、それに騒ぐメディアの報道を見て、簗は辞めろとか言っている人たちは、頭にお花でも咲いているのか?
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