1/22/2019

厚労省の統計問題

労働統計において、厚労省が法律で定められている全数調査(センサス)ではなく、東京都ではサンプル調査を勝手に行ったという問題がニュースを賑わせている。

霞が関が法律に従っていないという事が問題であるが、サンプル調査をしたので数値が低くなったと言っているのは意味不明である。もし、適切に処理をしていれば誤差はあるだろうが推定値が低くなるようなバイアスが起こることはあり得ない。数値が低かったのだとすれば、推定方法に問題があるのであって、統計部の分析能力を根本的に信用できない問題という事になってしまう。

サンプル調査により推計値が低くなるような統計処理とはいったいどのような物であったのか?私としては、これをきっちりと説明してほしい。

竹内県議が兵庫県政の空白を生んだ迷惑な黒幕の一人だというのは、真っ当な評価であり、この事実が揺るぐことは無く、立花の名誉毀損の件とは関係ない。

立花孝志は、自殺したと報道されている竹内元県議を、「警察の捜査を受けている」と生前に言った事で名誉棄損の罪がかけられているものと理解している。この件については、事実ではなかったとして既に謝罪している。プラスで、死後には「警察に実は明日にでも逮捕される予定だった」と虚偽の話をしたと...