4/24/2015

安倍首相の戦後70年談話について

こんなものを気にしている人は、右の人と、左の人と、戦争を体験した老人だけで、普通の日本人の感覚としては、どうでも良い事です。私が安倍首相を気に入らない理由は、このようなどうでも良い昔の事で、意見が右と左に分裂して、どうでもよい議論が起こるという事です。

現在の日本には、歴史認識問題以上に大事な事が五万とあります。そういう事を優先するほうがよほど建設的だと思うのです。

戦後歴史認識に関しては、個人的には色々といいたい事があります。しかし、事実に則って喋ろうと、戦勝国よりに彎曲して喋ろうと、やや自虐的に喋ろうと、自己肯定的に喋ろうと、何をしてもどこかから文句を言われます。何をしても文句を言われる事に時間を割くことは、阿呆がすることです。

聞く人の立場になって喋れとか言いますが、聞く人が普通の人だけではなく、政治かぶれしたモンスタークレーマーや、日本をスケープゴートに使わなければ政権運営も危うい国の政治家たちです。そんな連中に合わせて無駄な時間を割く必要はないと思うのです。

村山さんは、たぶん本当に善意であのような談話を出したのだと思うのです。で、優しさが転じて政局化されました。よって、私の意見としては、戦後談話など出すべきではない、そして本国の軍人・民間人及び外国人の戦争犠牲者に敬意をあらわすだけで良いと思うのです。どういう意見があろうとも、歴史認識などは学者に任せて、政治家は喋らない事こそが国益だと思うのです。

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