これは2012-2013シーズン・プレイオフの記事です。 2014年の記事はこちらから イチローさんの移籍に触発された為か、シアトルから引っ越した。当地は日本と気候も近く、シアトルのように辛気臭くない。引っ越してきて間もないのだが、今まではシアトルを見てアメリカを語っていたのだが、改めてアメリカの広さを知った。自分の中の固定観念が崩れていくような事態も経験しており、近いうちにブログの題名も変えようと思う。 ところで、今年もNBAのプレイオフが始まった。プレイオフの第一戦目は一日に3試合ほどが放送されており、非常に忙しい観戦日程となる。マッチアップ別に見ていきたい。 1.マイアミ対ミルウォーキー ミルウォーキーにはダンリービーやJJレディックなどの味のある選手もいるが、マイアミ相手には勝負になるはずがない。レブロン、レイ・アレン、バードマンやバティエのディフェンスなど、玄人好みの試合運びができる今年のマイアミは全試合観たくなる。 2.ニューヨーク対ボストン 下向きのボストンと、マイク・ウッドソンが上手く回しているニューヨークでは勝負が決まっている感がある。セルティックスのベテラン勢の忍耐のあるディフェンスが、お調子者の揃うニックスにどこまで粘れるかだが、今年の両者は勢いが違いすぎる。 3.インディアナ対アトランタ 興味が沸かない。インディアナは良いチームだが、時間を割いて観る気が起こらない。 4.ブルックリン対シカゴ 東では、この組み合わせが一番面白いと思う。MVPのローズを結局一年使えなかったブルズが、ハインリックをPGに据えてどうにかプレイオフにまでやってきた。デング、ブーザー、ノアといったところのチームプレイには光るものがある。盛り立て役の小っちゃいネイト・ロビンソンも健全であり、面白いチームである。一方のブルックリンも痛いチームだ。デロン・ウィリアムズ、ロペスの兄貴、ジョー・ジョンソンの得点力は光るものがある。ジェラルド・ウィリアムズの衰えぶりは酷いが、リアリティーショーでいちびってキム・カーダシアンに騙されたハンファリーを使わずに、ディフェンス及びリバウンド専門のレッジー・エヴァンズを使っていることがチーム上昇の要因だろう。私はブルックリンを応援している。 5.オクラホマ対ヒューストン 一...
雨が降り続くシアトルに住むブログ主が、カプチーノを飲みながら、時事・経済・政治・食・スポーツ等について社会科学的見地から騙ります。広告のクリックをする事、宜しくお願いします!